マンデビラのサマードレスの苗を購入し、育て方やいつまで咲き続けるのか育ててみました。
何年か前に同じ仲間のサンパラソルを育てたことがあり、夏のあいだは花がたくさん咲き花が少ない真夏の時期にはぴったりの花だと実感した花です。
そのサンパラソルは真っ赤な色で、今回育てるマンデラはレモンイエローの爽やかな黄色。
それではマンデビラがどんな花だったか紹介します。
マンデビラの開花時期は夏
マンデビラの苗を5月中旬に買い、いつぐらいに咲くのだろうと観察してみることに。
実際には6月中旬すぎまでは成長は遅く新芽の伸びが緩やか。
肥料不足もしくは土が合わない等の不安もよぎりましたが、6月中旬すぎになってやっと伸びだし、初花は7月にはいってからです。
マンデビラは夏の花で気温が日中の平均が20度ぐらいにならないと花芽が付かないし成長が遅い。
細かく気温を測っていたわけではないので、体感的にそんな感じがします。
そして、暑くなるにつれて茎がぐんぐん伸び花芽がたくさん付き始め、7月以降は急速に伸び10月までには2メートルぐらいまでに成長。
この画像では分かりにくいですが、脇芽からも花芽がのぞき伸び方はキュウリやゴーヤと同じくつる性の植物特有の増え方です。
マンデビラのサマードレスは夏の暑さに強い
サンパラソルは夏の暑さにはとても強い!
夏が好きな植物でも鉢植えの場合、水分が含まれている土は限りがあるので朝に水をあげても夕方には葉や茎がしなびてしまうことが多々あります。
なので、鉢植えの場合朝夕の水やりは必須です。しかもべランダでは太陽光が反射し地面よりも気温は上昇。
それでもサンパラソルは朝に水をあげた後夕方になても萎れていることはなく、葉からの水分の蒸散が少ない気がする。
サンパラソルだけでなく、マンデビラの種類は葉を見ると肉厚で光沢に輝いており、それは葉の中に油分が多く含まれているからだと思います。
夏に咲く花ではハイビスカスなどがそうです。強い光でも葉に油分が含まれていると水分の蒸散を抑えてくれるのではと思います。
なので、朝にたっぷりと水をあげると夕方の水やりはなくても大丈夫かなと気がしますが、植えている培養土や、置かれている環境によってもも違ってきますのでケースバイケースです。
それでもベランダ育てる場合は夕方にも水をあげた方が心配はないです。
マンデビラのサマードレスはいつまで咲くか
サマードレスは11月3日まで咲いていました。
夜間10℃以下にならずに日中20℃以上であれば咲き続けるのではないでしょうか。
温暖化の影響もあるけど10月いっぱいはサマードレスは咲き続けていました。実際に!
とにかく夜間の寒さに気を付けていれば(10℃以下にならない)枯れることはないです。
あと北風に当てないように注意することです。
10ぐらいでも風に当てると葉が茶褐色になってダメージを受けます。
つい先日気温が下がった際に強風が吹いていたので画像の様に葉が傷んでいます。
何かでサマードレスを囲っていればこんなことにはならなかったでしょう。
サマードレスを挿し木で増やす
このサマードレスこのままにしておくと12月中旬すぎには枯れしまう。
上部切り詰めて鉢植えを室内に取り込み、最低でも10度ぐらいの光が当たるところで冬越しは可能だと思います。
しかしながらスペースのない我が家では難しい。
なので元気の良いつるをカットして室内で挿し木で根を出させ、来春に鉢に植え替えてみたい。
でも、数年前に失敗しているんですよね。
果たしてどうなるか‥‥‥実験してみます!
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