フォックスフェイスは2020年の今から4年前に初めて種から育てみました。
その結果、実を付けたのは11月に入ってからで、気温が下がり始めたタイミング。
なので、実は大きくならず栽培はうまくいきませんでした。
色々と調べた結果、ホルモン剤のトマトーンを散布することで実が付きやすくなることが分かりました。
今年フォックスフェイスにトマトーンを散布し、収穫に再チャレンジします。
果たしてうまくいくか‥‥‥^^
フォックスフェイスにトマトーンを散布
フォックスフェイスの花は7月の後半ごろにツボミが目立ち始め、開花は8月にはいってからです。
開花したのちトマトーンを規定の100倍に希釈して霧吹きで散布してみました。
結果は花の開化後すべて落下して結実には至りません。
8月はその後2~3回ほど花(一かたまり)が咲きトマトーンを散布してみましたが、すべて不成功に終わっています。
フォックスフェイスの実が付かない理由は暑さ
考えられる原因は暑さによるものが一番ではないかと思います。
朝たっぷりと水をあげても仕事から帰ってくる夕方には葉が萎れています。
鉢のサイズはポット植えから4回ほど段階的に一回り大きなサイズに植替えて、現在は12号サイズと10号(尺)サイズに植替え水持ちはたっぷりになるようにしていても、夏の暑さでは水切れが起こります。
陽の強い西日対策として「よしず囲い」しても多少効果はありますが、それでも葉から水分が抜け落ち萎れてしまいます。
12号サイズは囲いの高さを超えてしまっているのでなおさらです。
フォックスフェイスの実が付かない理由はトマトーンの回数
暑さが最大の理由だと思いますが、それともう一つはトマトーンの散布する回数です。
トマトーンの使用は一花に付き1回のみです。
フォックスフェイスの花は一塊に5~6個ぐらいのつぼみが順次開花していくので、一つの花が咲くたびにトマトーンを散布すると前に咲いた花に重複して散布することになります。
なので手で覆って散布しています。
それでも部分的にトマトーンがかかるのかなと‥‥‥考えられます。
気を付けて散布していますが、もう完全にお覆ってやらないとダメですね^^
ただ最初の花だけ一回のみの散布にしていても実は付いてくれないので、夏の暑さのせいなのでしょうか…
日中のベランダの最高気温はおそらく軽く40度以上になると思います^^
フォックスフェイスは鉢植えでは実は付かない?
東京のような暑さと日がカンカンに当たるベランダの栽培では、フォックスフェイスに実を付けて大きく育てるのは難しい気がします。
そう思うのはベランダで種から育てたフォックスフェイスの苗を、実家のある長野の畑に5月の連休で植替えまして。
3か月後の8月に長野に帰りドン具合に成長しているか、果たして枯れてしまっているか期待半分で見てみると‥‥‥
見事にフォックスフェイスの実が付きました^^
やはり午後になると葉は萎れ気味になりますが、問う今日のベランダの鉢植えとはやはり違います。
これが枯れずに晩夏を乗り切れるかは分かりません。
10月にまた帰りますので結果を報告しますね。
もちろん今後の東京のフォックスフェイスの成長もお伝えしますのでご報告お待ちください!!
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