鉢植えの菊を毎年育てていますが、晩秋になって菊が咲くころになると下の葉が枯れて見苦しくなります。
この問題を解決するには切り戻しする摘心が必要です。
ではいつするのが良いか?
夏前にするとベランダの日差しや照り返しで下の葉が枯れてしまいます。
昨シーズンは9月に入ってから切り戻し、花が咲かなくても実験と割り切って行いました。
その結果はどうなったかを紹介します。
興味のある方はこのままご覧ください^^
菊の鉢植えを9月に切り戻すと…
花を咲かすのは無理かなと思っていましたが
なんと、無事開花しました。
切花を挿し木で増やしたグリーンのピンポンマムです。

ツボミを摘み取らず、すべて咲かせていますのでピンポン玉状にはなっていませんが。
切り戻ししていない鉢植えと比べると高さは半分以下になりますが、こんもりとコンパクトに咲きました。

11月に入ってから開花したので切り戻しから約2カ月です。
菊の鉢植えの切り戻しは開花する2カ月前に!
菊の鉢植えで切り戻す時期は遅くも開花の2カ月前にすれば良いことが分かりました。

菊の地植えの場合も2カ月目の切り戻しで大丈夫かと思います。

コンパクトな鉢植えにするには2カ月前で、もう少し菊の長さが欲しいなら8月か7月ぐらいかな。
その場合は暑さや照り返しに注意しなければ、下の葉がきれいに育たない。

それと水やりと肥料等の栄養補給もポイントになると思います。
菊の鉢植えで下の葉が枯れる我が家の原因
原因はベランダで育てているので、夏の日差しは厳しく気温の上昇が著しいので、朝夕二回の水やりでも間に合いません。
なので下葉が枯れていきます。
花茎の半分ぐらいほど茶色に枯れ、病気でなるのではないので花には直接影響はありませんが、見た目が悪いです。
品評会に出すわけではありませんが、やはりそこはきれいに育てたいです。
毎年切り戻しは前年の冬、もしくは正月明けに根元からバッサリと切り戻しています。
1年で1m以上も伸びます。

肥料もたまに液体肥料をあげるだけなので、肥料不足も原因と考えます。
ですが、それでも花はきれいに咲いてくれます。
菊の鉢植えで新たに今年試してみる!
菊の鉢植えは切り戻しをすれば、全体に見た目がきれいで花が咲く事が分かりました。
なので、今年は7月や8月に切り戻しもう少し菊の丈を長くさせて、下葉を枯らさずに育てみます。
また、肥料を充分にあげて切り戻さずにどれくらいまで下葉を枯らさずに育てられるか挑戦します。
それと、ピンポンマムの花がピンポンになるようにつぼみを摘み取り、誰が見てもピンポンマムだと言えるように開花させたい^^
その結果をまた報告します!
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