ベランダでぶどうのデラウェアを鉢植え栽培しています。
もう10年以上栽培し続け、放置状態にちかい扱いですが、それでも丈夫に元気に育っています。
もちろん毎年わずかですが実をつけているので、ガーデニングの初心者でも果樹栽培を鉢植えでと検討中の方には、おすすめのデラウェアです。
そんなデラウェアの栽培記録です。
デラウェアの花が咲くまで
デラウェアのの葉芽から葉が最初に開いたのは4月5日
他の植物が青々と葉がしげっていく中で、ブドウの葉の芽が出始めるのは遅いですね。
冬に入るとぶどうの葉は、ブルーベリーのように年明けまで紅葉した葉が残るわけではなく、12月ころにはすべての葉が散ります。
ぶどうの木肌は、見た目が枯れたようは感じなので、葉が落ちた状態が3月いっぱいまで続くので枯れていないか心配になります。
なので3月位になって葉芽がふくらみ始めると一安心します。
で、今はこのような状態。
葉を広げぶどうがすでに房状につぼみがたくさんついています。
ぶどうがクラスター?
今、クラスターという言葉を口にすると、コロナ感染源を思いうかべる人は多いと思いますが、ぶどうのクラスターというのはこの房のことをさします。
クラスターというのは房や集団のことで、ぶどうの房はまさにクラスターそのものです。当たり前ですが。
ぶどうの収穫時期デラウェアの場合は
ぶどうの収穫時期はいつ頃と思いますか。
大体の方は収穫の秋とよく言われるのでそのころと思いますが、デラウェアの場合は夏真っ盛りに収穫されます。
うちのベランダでは。
もちろんぶどうの品種によって様々で、多くは秋になってからの収穫です。
画像は2016年の8月7日に撮影したものです。
ベランダ栽培でなくてもデラウェアの収穫は早かった気がします。
長野の実家でぶどうを栽培していたころ、デラウェアやナイアガラという品種は秋が本格的に」なる前に収穫していた記憶があります。
父の形見のデラウェア
今ベランダで栽培している鉢植えのデラウェアは、7年前に亡くなった父が自分で作って送ってもらったものです。
父によると自分で交配して作ったもので、雨に当たっても裂果しにくく、普通のデラよりも粒が大きいものだという事です。
収穫したものを見ても普通のデラと変わりないように思うのですが、作ったのは40年前の話ですが。
ぶどうの種苗登録したのも2品種ほどあるのですが、現在では実家にはそのぶどうも含めて1本もありません。
なので、このデラウェアだけは枯らさないように心がけています。
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