パクチーの人気がすごいですね。
家庭菜園で育てる方も多く、育て方は難しくなく種をまけば気温の上昇とともに芽が出てきます。
そんなパクチーの栽培を種まきからはじめて、植え替えするまでをまとめています。
パクチーが好きな方、庭がなくても鉢植えで栽培ができるから参考にして挑戦してみて下さい。
パクチーを家庭栽培すすめる理由は簡単だから
パクチーは種をまけば簡単に芽を出します。
もっと手軽に栽培するなら園芸店やホームセンターで苗を購入して育てると、もっと簡単です。
病気や害虫の被害もあいにくいハーブです。
家庭菜園はパクチ―の種から
家庭菜園を始める人はそれを収穫して食事に利用するからだと思います。そうであるならば量を多く取れる、パクチーの種から育てることをおすすめします。
スーパーでも野菜やハーブ等の種を販売しているところが多いので見かけたら買ってきて栽培しましょう。
上の画像がパクチーの種で、去年の自宅で栽培したものです。
一鉢からいくつもの種が取れるので、一度パクチーの種を購入すれば来年以降は種や苗を購入することなくパクチーの栽培ができます。
パクチー好きの方なら苗で購入するよりも、種をいくつもの鉢に植えて栽培すればたくさん収穫ができて、たくさんのパクチー料理を楽しめます。
パクチーの栽培記録 紙パックに植える
我が家のパクチー栽培には、発泡スチロールに土を入れて1月後半に種をまいています。
今年の前半は温かかったですよね。桜も例年よりも早く咲きだす陽気だったので、パクチーの発芽も早くなるのではと期待をしていたのですが、発芽したのは4月。
画像は発芽したから数日たった4月11日。
それから約一か月後の5月12日が下の画像になります。
紙パックに植え替えをしています。
1リットルの紙パックを4つ両面テープと養生テープで繋げて栽培。
上の画像は現在のパクチーで、もう少し伸びると料理に使えます
鉢をわざわざ買わなくても牛乳やジュースの紙パックを使用すれば、防水加工されているのでプランターとしても使えます。
1パックからでも使えますので初めて栽培する方はおすすめですよ。
パクチーの種を収穫するには
パクチーは花を咲かせれば簡単に種を付けます。
特に人工的に受粉させることなく、自然に受粉し種を付けます。
画像のパクチーの花は、花屋さんで見かけたシルバープリペットのポットを購入した際に、その土の中に混じっていたパクチーの種があれよあれよと伸びて開花したものです。
もとのシルバープリペットは虫に葉を食われ、下の方にわずか花を咲かせています。ひさしを貸して母屋を取られるという感じで、たぶんヨトウムシだと思いますが、パ口には被害はありません。
この状態でほっとけば、自然に種ができあがります。
紙パックのパクチーは去年咲いたパクチーの花の種です。下の画像がその種です。
種を採取したのは今年になってからですけど、枝が枯れていれば種は収穫できます。
なので、ほったらかして栽培し、種ができるのでガーデニングが苦手な人でもおすすめできます。
パクチーを料理以外での利用法
実は私以外の家族は全員パクチーが苦手です。
独特のにおいが受け付けないようです。
料理法にもよると思んですが、手を付けるのも嫌みたいです・・・
でもそんなパクチーも料理以外の利用法があります。
それは切り花として使うんです。
これがパクチーの花です。
パクチーはセリ科の植物で、小さな花が固まって咲きます。人参も同じせり科の植物ですが、パクチーの方が早く咲きだします。
花屋さんにいたころ良く仕入れていた花で、レースフラワーという花があります。
同じせり科の花でほぼ全く同じ感じです。
繊細な感じに花を生けるなら使いたい花で、昔よく使われていたカスミソウにも似た白い小花の花です。
街の花屋さんではミニブーケが流行っていますが、このパクチーの花をそれにプラスしていけると雰囲気が変わりますよ。
ぜひお試しください。
パクチーは料理以外でも使えるハーブです!
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