昨年からつくり始めた食用ほうずき。
昨年はジャムにして朝食のトーストで食べていました。今年もやはりほうずきをジャムにしてみました。
生食でも美味しいのですが、ベランダで作るほうずきは実が大きくならず、生食で食べるにはなんか物足りないんですよね。
ネットでは食用ほうずきの画像が出ていますが、同じような大きさにはなりません。
たぶん鉢植えなので地植に比べると大きくしにくいのかと思います。
なので、やはり食べるにはジャムにするのが一番食べやすいですよね。作り方を紹介しますので参考にしてください。
ほうずきをジャムにするのは簡単です!
ほうずきジャムは作り方が簡単ですが、作れる量になるまでの日数がかかるのが難点です。
ジャムにするにはとても簡単で、鍋で煮詰めて砂糖を添加するだけです。
他のジャムと同じように、味をしめるためにレモンを入れますが無くてもOKです。
今回はレモンを入れませんでした。
ほうずきジャムの作り方
まずは作り方を説明します。
収穫したほうずきの重量は250ℊです。
・収穫したほうずきの外皮を取り除き水洗いします。
・水けを取り除き鍋に入れます。
・ほうずきの重量の30%の砂糖を鍋に入れ中火にかけます。
・鍋が焦げ付かないように木べらでよくまわします。
・2~3分ぐらいで形が崩れてきますので、弱火にし木べらで軽くつぶします。
・5~6分以上たつとほうずきの形が崩れてきたら火を止めます。
・レモン汁をこの場合であったらレモンの1/3~1/2ぐらい絞った汁を入れ全体になじませます。
・ほうずきの粗熱がとれたら、あらかじめ熱湯消毒した瓶に入れます。
・瓶の熱がなくなったら瓶に蓋をし冷蔵庫で保管。
流れとすると上記のようにすすめると、ほうずきジャムの完成です。
ほうずきがとても小さいので、木べらではつぶしにくい。
煮込む前に半分にカットすると、火にかけた時に早めにゲル状になりやすいのですが、ほうずきが小さいので包丁でカットするときは注意してください。
それと、ほうずきには小さな種がいくつもあります。出来上がった時にその種が気になる方もいるかもしれません。
あらかじめ裏ごししてから作ることもできると思いますが、やったことはありません。
私は食べる時も見た目にも種は気になりません。
ほうずきジャムの完成
できあがったほうずきジャムです。
完全に完熟すると食用ほうずきは黄金色なのでジャムも黄金色になるのですが、ベランダのほうずきはその前の黄緑色のままで落果。
時間がたつと黄緑から薄黄色になりますが、出来上がったジャムは黄金色にはなりません。
ほうずきジャムの味は!
生食で食べると、食用ほうずきはトマト味に若干甘みが加わった味になり、ジャムでは砂糖が入った分甘みが強調されるので酸味のないトマト味を甘くした感じです。
味に癖はありませんが、種をつぶすつとほんのわずかですが苦みが感じられます。
人によっては全く感じず、妻はそんな味はしないと言ってます。
ジャム作りはいつも朝食用に使っており、朝のトーストに塗って食べています。
今回はレモン汁が入ってないので甘さ一辺倒のジャムで、これはこれで有りです。
食用ほうずきは鉢植えでも育てやすく、ジャムの作り方もいたって簡単です。
ただし、実が小さいので3本ぐらい植えて育てないと、ジャムが作れるぐらいの量になるまで日数がかかって大変です。
食用ほうずきの種はネットで販売されていますので、興味ある方は育ててジャム作りに挑戦してください。
お子さんの夏休みの研究におすすめかもしれませんよ!
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