甘くふくよかな香りを漂わせ、春の訪れを告げる沈丁花は前からほしい花鉢です。
ホームセンターではサイズの大きなものが二つあったけど、大きすぎて育てたいサイズじゃない。
来年になるかと諦めてましたが、思い直して自転車で30分かけて大きな園芸店にGO!
ありました。ちょうど手ごろなサイズの白の沈丁花が!
3号鉢で650円。花が4F。
沈丁花の白は珍しい
沈丁花の4F。
花業界では鉢植えの花の付いている茎や枝の立ち数を、Fと表示します。
多分、Fはフラワーからとった言い回しで、よく使われるのが胡蝶蘭の立ち数で、3本立ちは3Fと呼ばれます。
話がそれましたが、このサイズで4F付きで白花は珍しいと思います。
庭先や街路樹でよく見かえるの沈丁花は白に近い薄ピンク色の薄色沈丁花。つぼみの時は外側が赤い色をしていますが、白花の沈丁花は花もつぼみも白い色です。
その名も白花沈丁花と呼びます。
花と見えるのはガクで中に花が隠れています。
まだ開花時期ではないので、咲くのは今月下旬ぐらいになると思いますので、実際の香りはわかりません。
薄ピンクの沈丁花と香りは変わらないと思いますが・・・実際に咲いてみないと分かりませんね。
沈丁花の植え替えは気を付けないと
花が咲き終わった後に鉢植えを植え替えします。
なので、早くても3月中旬ぐらいでしょうか。
沈丁花の植え替えは根を傷つけないように注意ます。オリーブのように細根が虫に食われ無くなっても復活しますが、沈丁花はそれはアウトです。
植え替えする時は沈丁花に根はデリケートで傷つきやすいので慎重に作業を行います。
他の植物のような古い根を落とし植え替えウするのではなく、根を痛めないように周りの土を崩さないようにします。
地植えの沈丁花でも植え替えを行うと枯れる場合が多いようです。傷つけてそこから病原菌が入って枯らしてしまうことも。
土も使いまわしの古い培養土ではなく、市販されている安心でき土を使うようにします。
沈丁花を植え替えした後挿し木もするぞ!
沈丁花の花が終わった後に挿し木を行う予定です。
沈丁花はアジサイと同じように放っておいても自然に樹形がまとまりますので、あえて剪定も必要がありません。
でも剪定することで脇枝が増え、そのわき枝の先端に花が付きます。
この購入した苗を見ても枝の先端がカットされ、脇芽が伸びて花が付いているのが分かります。
伸びた枝をカットして挿し木にまわす予定ですが、剪定時期を8月過ぎてから行うと花芽が付かなくなるのでタイミングに気をつきないと。
まだ花が咲いてもいないのに、いろいろと妄想がふくらむ沈丁花です。
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