ベランダでガーデニングを始める時にオリーブとミモザアカシア、ユーカリの鉢植えは必ず育てようと思っていました。
一番早く育てたのはオリーブで、今もずっと継続中で育てています。ミモザとユーカリも今まで2回ほど育てたことはあったんですが、人にあげたり事情があって処分したりしてしばらく栽培から遠ざかる日々が…。
でも、昨年久々にミモザとユーカリの苗を購入してまた育ています。
そのミモザが苗を購入してから2年目にして、今夏花芽を付けました。
咲くのは来年春になりますが、購入してからの花芽が付くまでの剪定などの記録を紹介していきます。
ミモザの鉢植え苗から2年目に花芽が付く
昨年4月になってミモザの苗を購入。
苗の大きさから多分、昨年種をまいてから2年目くらいの苗だと分かります。
この苗からいきなり花芽を付けるのは無理ですが、2年目(今年)ぐらいには僅かばかりでも花芽が付くかな期待はしてましたが‥‥‥
ミモザは過去2回ほど育てていますので、成長が早く育てやすい植物であることはわかっているので、苗のうちからこんな形にしたいという事を頭の中にイメージして樹形スタイルづくりしていきます。
360度方向に枝を伸ばし最終的には上に伸ばさず摘心し、前後左右に枝を伸ばしていこうと思っていましたので、画像にもあるように伸びた脇枝を伸ばして広げていきたいと考えています。
何かアクシデントがあることも予想して、木のトップは摘心せずに来年脇枝が成長してからするつもりでいました。
この画像だとミモザが分かりにくいですが、将来的に2段重ねで枝を伸ばしていく予定でした。
イメージが付きにくいと思います。五角形の骨組みだけの傘の真上に少し小さめの五角形の骨組みの傘が2段ロケットのように積み重ねてるイメージ。
骨組みはミモザの枝でその先端にツボミが付き、花が咲いた時には枝の先端が咲いた花の重みでしだれる感じ。それが2段重ねのイメージです。
中々計画通りにはいかないものです。横枝は均等に伸びているわけでもなく、それぞれの枝ごとに伸び方や主枝に対して均等の角度で伸びているわけはありません。
主枝のトップ以外に枝は6本ありましたが2本は枯れ、さらにきれいな四角形にするために枝と枝を麻ひもで括りつけて角度の調整をこの後にしました。
それと主枝の先端はピンチ(剪定)して上への成長を止めます。
●早くもミモザに花芽が付く
画像は7月ですが、6月後半にはミモザに花芽が付きだしています。
以前育てていたので夏に花芽が付くことはわかっていましたが、こんなに早く咲くとは思ってなかったですね。
花芽が付いたことで先端を剪定しさらに再来年の花芽が付くのを待ちます。
最終的というにはまだ早いのですが、上の画像のようになっています。
最初に計画したような方にはなりません。植物なのである程度はこちらの意図に持っていけますが、すべて思いどおりのスタイルにはなりません。
ミモザの剪定するの?タイミングは
ミモザの剪定は春の花が咲き終わってからなります。
ミモザの剪定は鉢植えであっても放任状態でも花は咲きます。その年伸びた枝に花芽がつきますので、剪定することで枝が増えれば花数は増えます。
ですが、切るタイミングを間違えると花芽を切り落として翌年に花を見ることはできません!
今年は8月の旧盆ぐらいから天候は雨が多く良くないですが、春から初夏にかけて天気が良く暑さが続き、その分ミモザの花芽がいつもよりも早く付いた気がします。
いつもだともう2~3週間は花芽が付くのは遅かったのではと思います。
このつぼみが徐々に膨らんで来年の春に開花します。
また、ガーデニング本では春の開花後に剪定し、その後は剪定しないことが書かれていますが、あえて花芽が付いた後の夏に剪定しています。
花芽が付いた後なので来年の花は心配ないので、あえて将来の樹形を考えての剪定です。なすがままの放任主義でも花は咲きますので、特に剪定はしなくても良いですが、鉢植えの場合は剪定して思いどおりの樹形にする楽しみ方もあります。
それが良かったのかは来年答えが出ます。
ミモザの鉢植えが開花するのは
東京ではミモザの開花時期はだいたい3月上旬になります。
咲き続けている期間は1週間ぐらいなので、その花が終わったころが剪定の時期です。
上の画像はもう8年前になりますが、この時は放任状態で剪定はしていません。それでも毎年花は咲いていました!
またミモザは、小さなつぼみが黄色みを帯びてきたタイミングで剪定というかカットして花瓶に生けるのもいいですよ。
3月8日はミモザの日で、花屋さんではケッコウいいお値段で販売されています!
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