食用ほうずきを初めて去年種から育て、そのこぼれ種が今年になって発芽し実をつかせています。
ほうずきの実から種を採取してまいたものではありません。
収穫にもれた食用ほうずきが他の鉢植えに実が落ち、その種が年を越えていつのまにか発芽したわけです。
土は再生利用していますので、ほうずきに使った土やほかの鉢植えで使った土を一緒に混ぜ合わせて再生して使っています。
なので再利用した土の鉢植えからいつのまにか発芽するというわけです。
また、先日JAで品種の違う食用ほうずき「キャンティーランタン」を購入し、昨年買ったハニーゴールドと比べてみした。
食用ほうずきはこぼれ種から増える
2020年にまいた食用ほうずきの実になり、こぼれ落ちた種が今年になっていろいろな鉢植えから発芽しています。
もう雑草のようにあちこちからです。
ニンニクを植えた鉢にも、いつの間にかニンニクの精気を奪いとる勢いで成長。
色々な鉢植えの中から良さそうなのを選抜して植えてみることに。
去年の育てた食用ほうずきは実は小さく、もの足りなさが残っています。
なので、今年はもう少し大きな食用ほうずきの実になるよう、実を間引いた摘果や剪定をするつもりなんですが、切るポイントが試行錯誤しています。
それと去年9月に入って、ハダニによる被害で食用ほうずきが枯れてしまったので、今年はこのハダニ対策を徹底的に行うことにします。
画像 ハダニにやられる2020年9.11
実は昨年よりも大きいのではと思いますが、気のせいかもしれません。
下の画像は今年摘果した実です。
ほうずきの袋がまだ青く、中の実は成長途中です。
でも時間がたてば、色は黄色く変化していきます。
味はあまり甘くはなりませんけど、ジャムにするので増量剤として割り切って考えます。
食用ほうずきキャンディーランタンは大実
近くのJAで食用ほうずきの苗が売られていたのです。
食用ほうずきを育てるには種から育てるしかないと思っていましたので、大変ラッキーでした。
たぶん苗は近くのJA組合員の方が、趣味的に苗を栽培して出荷したのではと思います。
市場に出す前に少量で近くのJAで売れ行きを見て、売れるようであれば来年でも市場に出荷しようと試みているのでは?
売れ行きは好調とは言えないようで、トレイには半分以上残っています。
個人的にはこの状態で出荷するのはどうかなと思います。
もう少しコンパクトな状態で、ラベルが見やすいぐらいにの状態で出荷するば、もう少し売れるのではないかと思います。
キャンデイーランタンは収穫量が少ない
キャンディーランタンは大きな実ですが、枝が分岐しにくく花も付き具合はハニーゴールドに比べると半分以下。
なので、ジャム用に実をたくさん収穫することを考えていますので、果たしてこの種類はジャム用にはどうなのかと考えてしまいます。
もう脇芽が出てもよさそうですが、一向に脇芽が出る気配もありません。このまま様子見です。
左側の大きな実がキャンディーランタンで右側がハニーゴールドです。ほうずきらしく丸い実のハニーゴールドですが、キャンディーランタンは丸いことは丸いのですが、まん丸ではなくへこみがあります。
自然落下したキャンディーランタンですが、色も黄色みではなく青いままです。
食用ほうずきは夏越しが難しい
とにかく夏越しはハダニ対策が重要という事を去年学びました。
色が変わり始める前の今からハダニ対策を行わないと、気が付いた時には手遅れです。
下の画像は去年の8月後半です。
この時すでにハダニがぼちぼち出始めていたと思います。
ルーペで見て確認していたのですが、それ程深刻に考えずに多少ストチュウ水をスプレーしたぐらいでした。
そんなに頻繁にスプレーしていなかかったので、今年こそはハダニ対策をびっちりと決めて対策と駆除を徹底していきます。
今年はストチュウ水だけでなく、ニームスプレーやロハピなどを使ってハダニを寄せ付けないように考えています。
ロハピは収穫日の前日でも食品原料99.9%で出来た殺菌剤なので比較的安心かなと思いますが、残り少なくなってきたので同タイプの「やさお酢」も使ってみようかと検討しています。
とにかくハダニ対策です!
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