ブロッコリーロマネスクで今までブログで紹介してきましたが、本日よりカリフラワーロマネスコに変更します。
このロマネスコ(ベロニカ)呼び名では園芸店やホームセンターの売り場では、ブロッコリーの分類として分けられていますが、植物としてはカリフラワーの一品種です。
非常にややこしいのですが、本サイトではカリフラワーとして扱うことにしました。
人間でいえば従妹同士みたいなもんで、どっちでも良いのですが、栽培して紹介していくにはカリフラワーとして扱った方が良いので、今回から変更します。
それで、そのロマネスクですが、やっと実ってきましたが、花と食害のダブルパンチに!
カリフラワーのロマネスコ栽培から収穫の前に花?
ロマネスコを8月に紹介した時には、虫が付いたり実が付かなかったりの悪戦苦闘の状態でしたが、11月に入ったころから実らしき物が確認できました。
12月に入るとハッキリとロマネスコの特色ある形に
ロマネスコの重なり合いの中にゴマみたいに見えたものが確認でき、さらに12月29日に撮った画像を拡大するとそこには花らしき花弁が見えます。
花が咲くという事は食べる旬が過ぎ、とうが立ったという事。
適度な大きさになっていないのにもかかわらず、すでに花が咲き始めたのはなぜ?
カリフラワー ロマネスコの花が咲く原因
ロマネスコは今収穫して食べても美味しくないだろうと思います。
もう花が咲くという事は旬が過ぎていることであり、食べる時期を逃したということ。
なぜだろうという疑問が??
実が付きだす時期の遅いことが、それに繋がったのだと思います。
では実付きが遅くなった原因は?
・土が悪かった。
・肥料が足りなかった。
・種をまく時期が悪かった。
多分考えられることは、上の3つすべてではないかと考えられます。
タキイ種苗のホームページを見ると、カリフラワーの種まきは関東の春まきでは1月後半から2月前半。夏まきだと7月中旬から8月初旬と表示されてます。
ロマネスコ種をまいたのは4月末。中途半端な時期です。まき時の失敗ですね。
ですが、ロマネスコの種袋に幡種時期が3月~4月と8月から10月の表示があり、多少遅いかもしれませんが許容範囲ではないかと思うのですが…?
さらに調べるとカリフラワーは、25℃以上では徒長してしまい、実を付けるには17度以下の花芽分化が必要です。なので、種を春まいて成長する夏では、上の画像のように間延びしてしまうのです。
ロマネスコ夏まきの苗も!
10月に入り始めて行った園芸店、練馬区のオザキフラワーパークにロマネスコの苗が売られていたので思わず購入。
春まきのロマネスコの収穫は半分諦めていたので、このロマネスコとの出会いはラッキーでした。
購入したロマネスク苗は、夏まきの苗であることは一目でわかります。これで収穫ができるという期待を持っていましたが…。
まだ現在ではロマネスコの実は、ほんのりとやっと顔を出した状態で、画像で拡大して確認すると花の花弁みたいのが出ているのが分かります。
これも旬が過ぎての収穫になるかもしれません。
タキイ種苗のHPでは夏まきの収穫は1月から3月中旬までとなっています。
カリフラワーロマネスコは食べることよりも、今後どのような成長をしていくか見ていきたいと思います。
食べることよりも成長を記録することを優先。
すべて来年のためにです。
カリフラワー ロマネスコに襲った食害とは
ロマネスコに再び食害に襲われました。
それはヨトウムシではなく、またカメムシでもありません。
鳥による食害です。
ロマネスクの葉が食いちぎられ、はじめはヨトウムシかと思いましたが、この冬の時期は現われんでしょうし、葉の食され方が違います。
よく見ると葉の外側のまわりが被害にあっています。恐らくヒヨドリかムクドリだと思います。
ブルーべリーも鳥の被害にあい、冬の実が少ないこの時期は青い葉が狙われたんでしょう。
いろいろ調べるとキャベツなどに来るのはヒヨドリらしいですね。
ロマネスクの実は食われていませんが、虫だけでなく鳥の被害からも対策を練らないとダメです。
さっそく、ニーム水をスプレーして様子を見ることにします。
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