市場で人気のあるシャインマスカットと、思い出のある高妻の苗を購入し鉢植え栽培を始めます。
一房1,000円から3,000円以上するシャインマスカット、うまく鉢植えで育つでしょうか。
高妻は今は亡き父から苗をもらったのですが、コガネムシの幼虫に根を食い荒らされて10年ぐらい前に枯らしてしまうという失態の経験があります。
現在は同じく父から送ってもらったデラウエア―1鉢のみだったぶどうの鉢植えに、新たにシャインマスカットと高妻のぶどう2鉢が加わったのです。
ブドウの実がなるのは早くても2年後ぐらいかなと思います。
このままうまく育ってくれると良いのですが‥‥‥今後の成長を追っていきます。
シャインマスカット高妻を植え替える
シャインマスカットはホームセンターで購入しています。
それは8月くらいに一つだけ残っていた苗で、2か月後の10月にそのシャインマスカットを手に入れました。
たった一つだけ売れ残って、私がくるのを待っていたのかもしれません。
2カ月も窮屈なポットのままだったのでさっそく植え替えました。
シャインマスカットの土
シャインマスカットの土は特に果樹の専用の培養土ではなく、水はけと水持ちを良くするだけを主体としてブレンド。
培養土に赤玉土の小粒と腐葉土を5:5:2ぐらいの割合に緩効性の肥料とマグアンプKを入れて植え替えしました。
鉢は8号サイズで、来年一年はこのままでいこうと思っています。
なにせ画像のように葉は先端に小さな葉がわずかについているだけ。
果たして成長していくのか心配です。
残り物に果たして福はありますかね^^
高妻の土
高妻の土はシャインマスカット同じく、バイオ用土、赤玉土の小粒、腐葉土に鹿沼土をわずかに配合。
鹿沼土はたまたま少し残っていたのがあったんで配合。特に意味はなく何となく入れてみたらとと思ったからに過ぎないです。
たぶん成長に影響はないでしょう^^
肥料はシャインマスカットと同じようにあげています。
高妻の苗はJAで買ったものです。
いつも鉢物を物色しているちかくのJAに偶然販売されていました。JAなので近くの生産者が苗元ですね。
シャインマスカットは育てやすい
シャインマスカットは育てやすいと言われています。
巨峰やナガノパープルに比べても病気にもなりにくいと長野県の農政部の方に聞いております。
また、育てやすさもあり新規就農者が栽培したり、従来のぶどうの生産者がシャインマスカットに切り換えているそうです。
そして、どういう訳か生産量が全国的に増えているのに価格が下がらないシャインマスカット。不思議だと言ってましたね。
実際にスーパーなのでシャインマスカットの価格は他のぶどうよりも一つ飛びぬけています。
岡山のシャインマスカットの生産者は最上級のタイプを「晴王」という名でブランディングし、一房10,000ぐらいで販売されているのもあります。
近くの八百屋でも実の粒が小さく一房で(たぶん等級外)800円ぐらいしています。
ぶどうの高妻とは
高妻は父親から送ってもらった冒頭でお話ししました。それは今から20年ぐらい前でしょうか。
それが、管理不行き届きでコガネムシの幼虫に侵されてしました。
だから今度こそ枯らさずに立派なブドウの実を付けたいと強く思っています。
ぶどうの高妻はピオーネとセンテニアルの交配品種で長野県で生まれています。
糖度が高く雨でも裂果しにくい品種。色は巨峰と同じような紫黒色のぶどうです。
名前の由来は戸隠連邦の最高峰となる高妻山で、日本百名産の一つからもらっていると聞いております。
シャインマスカットの苗と比べ葉の付き具合が多く、今後の成長が期待できます^^
最後に
今年はデラウエアの実が2房しか実りませんでした。
ぶどうの鉢植えは難しいです!
ぶどうに限らず実付きの鉢植え全般に言えることですが、実をたくさん付けるのに色々と試行錯誤しています。
シャインマスカットと高妻がこれからすくすくと成長して生けくことを願っています。
これからどんなふうな成長をしていくのか、果たして数年後に実が付くのか今後も更新していきます。
ご興味のある方は今後も覗きに来てください^^
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