ステビアの苗をホームセンターで9月に入ってから購入。
前から育ててみたいハーブでしたが、ホームセンターや園芸店であまり見かけないというか、目立たず見逃していました。
甘味料としてポカリスエット等にだいぶ前から使われていましたが、ハーブとして市場に出荷されるようになったのは20年ぐらい前からじゃないかと思います。
そのころ鉢の仕入れに行ってた頃で、ハーブ苗セットの中のステビアの苗で見かけた記憶があります。
そんなステビアですが、シロップにもなるという事を最近知りましたので購入しました。
来年に株を大きくしてシロップを作りたいと思いますが、ギリギリ今年チャレンジできそうかなと思います。
ステビアの苗をホームセンターで購入
ホームセンターのシマチューでステビアの苗を購入しました。
1枚のトレーの中に5鉢ほど入って、その中の一ポットです。
ステビアはキク科の植物ですが、見た目は菊の仲間という感じには見えません。
切り花市場に出荷される同じキク科のユーパトリウムにそっくりで、兄弟と言うほど似ています。同じ仲間でアゲラタムの花とも似ていますが、葉にぼってり感がなく、ユーパトリウムと同じく花とはが繊細です。
切り花としてもステビアは使えると思いますが、私が花業界にいた4年前までは市場に出ていません。
育てやすく増やしやすいから切り花生産には向いた植物だと思います。
ステビアは育てやすい
9月に買ったばかりなのですぐに大きくはなりませんが、育てやすいし春から育てたならかなり大きくなっていたと思いますね。
下の画像は、購入後の1カ月ぐらい過ぎてからの物です。
茎の先に幾つかのつぼみが付き、一輪咲いています。
花は本当にユーパトリウムに似ている、小さく可憐な花です。
カスミソウのような丸くふっくらとはしていませんが、繊細ではかない感じの花姿です。
葉を一枚かじると甘みと、後から苦みが舌に軽く残ります。
ステビアの注意する嫌な虫
甘い密には虫が群がる。
このステビアにも嫌な虫が訪れます。
それはアブラムシです。
茎にも甘さがにじみ出るのか、いつの間にかアブラムシがたかっています。
このぐらいの量であれば、水シャワーでアブラムシを追っ払い、その後にニームオイルのスプレーで寄ってこないように忌避剤として噴霧します。
これをやった後にはアブラムシが寄り付かなくなっています。
栽培する際にはアブラムシがたかりやすいので注意しないとダメですね。
ステビアは秋から栽培していますが、アブラムシは梅雨時も発生しますので年2回は対策が必要です。
ステビアの利用法
ステビアは葉に含まれる甘さ成分で色々と利用できるハーブです。
代表的な使い方はステビアを使ったシロップ作りです。
ここでは細かい使い方の解説はしませんが、その使い方を紹介します。
ステビアのこんな使い方
① ハーブティー
② シロップを使った紅茶やコーヒー
③ シロップを使ってお菓子作り
④ 果実酒に入れる
⑤ 生葉やドライにして料理に利用
⑥ スムージーとして利用
こんな感じでステビアの甘さを利用してお茶や料理に使うことができます。
まずは数枚の葉を使ってシロップを作りにチャレンジしたいと考えています。
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