バラの鉢植えの剪定と植替えについて。
冬の中でいつやるのか?タイトルどおり、今です!
バラは落葉樹でもあり、落葉する冬の1月頃から2月位の時期に剪定と植替えを行います。
昨年買ったバラのブルーバユー。
冬の剪定を行いました。
昨年は夏の終わりに一度剪定し、この冬本格的に剪定しました。
冬剪定や植え替えの様子を画像で紹介し、なぜ冬の今の時期に行うのかについて説明します。
また昨年購入したジャストジョイとグリーンローズも紹介します。
バラのブルーバーユを冬に剪定するのは
バラはこの1月~2月は根が休眠する時期になりますので、春からの活動に備えるため枝をカットする剪定を行います。
体力温存のためにもなります。
前年に伸びた過ぎた枝を剪定することで、光が入りやすくし細い枝や枯れた枝を取り除くことで、病気にもなりにくくなります。
去年買ったブルーバユーの苗は今年で3年苗になり、去年伸びた太い枝を3本を残し全体の1/3までカットするようにします。
ですが、1月中旬すぎても枝の先端には、濃い緑色の葉が元気に育っています。この時期になっても落葉していないのは温暖化の影響なのでしょうか。
バラに限らず年々落葉する遅くなっています。年が明けても下葉は葉も黄色くなり落下し始めていますが、画像のように枝の先端には、まだ青々とした葉が元気に育っています。
10年ぐらい前にイングリッシュローズの「マルガリータ」を鉢植えで育てていましたが、1月頃には落葉していた記憶があります。
落葉の時期の違いは品種によるのでしょうか。
上の画像が最終的に剪定したブルーバユーの鉢植えです。
剪定することで、太陽の光が隅ずみまでゆきわたり、病気になりにくいバラにします。
来年はこの枝から伸びた次の枝を残して剪定していくようにする予定です。
バラの鉢植えを植え替えする時期は
バラの鉢植えの植え替えも1月~2月に植え替えを行います。
植替えはいつの時期でも気を付けて行えば枯れることはありませんが、
今の時期は根の休眠期になるので根をほぐしたり、古い根を取り除くなどができるのでおすすめので、ベストな植え替え時期になります。
昨年購入した2年目苗のバラに、けっこうなバラの花が咲いたのもこの根鉢で発根しているのを見れば納得です。
自画自賛するわけではないですが、肥料などのタイミングが良かったのかけっこうな値の張り具合です。
鉢まわりに張った根をほぐし、古い根を取り除き同じ大きさの8号鉢に植え替えを行います。来年あたり株が大きくなったら10号鉢に植え替えする予定です。
バラの鉢植えの土はオリジナルで作ってみた
バラの鉢植えを剪定後に行い、使用するバラの土はオリジナルで作ってみることにしました。
バラの専用の土はいろいろなメーカーで販売されています。それを使うのが無難ですが、あえて再生土を利用してチャレンジです。
ベースとなる再生土に腐葉土、牛糞、赤玉土中粒を、アバウトのなりますが3:1:1:1ぐらいの割合にニームケーキをひとつかみ混ぜています。割合はだいたいで、正確に測った分量ではないです。
再生土は主にミニトマトやほうれん草などの野菜で使用した土を、黒ビニール袋に腐葉土と牛糞を適量入れ、さらに「えひめAI」をオリジナルで作ったものを300ccぐらい袋の中に入れて寝かせた土です。
バラがどんな感じで育つか楽しみでもあります。
バラの鉢植えジャストジョイとグリーンローズを購入
オレンジ色のばら、ジャストジョイと緑色のグリーンローズをホームセンターで10月後半に購入しました。
ブルーバユーは紫系なので、今回購入したのは明るいオレンジ色と、グリーン系の珍しいバラです。
実はグリーンローズ花屋時代に市場で良く買っていました。
まだ大田市場などの中央卸売市場ができてなかった頃で、実にバラの中に混載されて市場に出ていたのを花屋では買っていました。
その記憶があり、懐かしさもあり思わず購入したので、懐かしい花が見られるすごく期待しています。
ただこのグリーンローズ、今市場に出ているライトグリーン系のバラとは全く違い、花はガクが変化したもので、いわゆるバラ特有のスタイルの花ではありません。
花が咲いたら画像をアップしますので期待してください。
ちなみにグリーンローズはご覧のように落下せずに新葉が伸びていますが、休眠させるためこの後に葉を摘んでいます。
実際に葉を摘み取ることで効果があるのか分からないのですが・・・
前に育てことがあるイングリッシュローズはオレンジ色の「マルガリータ」とピンク色の「メアリーローズ」で、この二つは通販で購入しました。
もうその二つはありません。残念ながら病気のため処分しています。
買ったバラの先端が枯れ始めている!
昨年の秋に購入したバラのジャストジョイ。枝の先端が黒く枯れ始めています。
最近までそんな状態ではなく、寒さが本格的になったのが原因なのか、根に原因があるのかは分かりません。
枝にも気になるしわが見えます。
心なしか値の張り具合も気になります。バラの株自体を持ちあげると分かるのですが値の張り具合が浅く感じます。
今は静観するしかないですが、剪定後の切口の保護材「新キヨナール」を購入し、新しい切り口に塗りました。
もちろん、ブルーバユーにもぬっています。
新しい芽が出るか心配です・・・
そんなわけで温かくなるのが心配でもあり待ち遠しくもあります。
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