アボガドのまん丸の大きな種。
捨てるのはもったいないと思う方は多いんじゃないですかね。
何とか芽が出ないかなと‥‥‥
その種をペットボトルの水耕栽培から発芽させて鉢植えで育てています。
本格的にアボガド栽培を始めるなら、水耕栽培から鉢植えに植え替えして育てるのが簡単にできて安心です。
ネットで検索すると、アボガドの水栽培はほとんどが爪楊枝(つまようじ)を使って発根、発芽の栽培方法が出ていますが、もっと簡単に爪楊枝を使わないで育てられます!
そんなアボガドのペットボトルからの栽培をまとめてみました。アボガドの種を育ててみようと検討中の方にご参考になればうれしいです。
アボガドの栽培はペットボトルで簡単に!
アボガドは水耕栽培から発根と発芽させ、しっかりと葉が出てから鉢植えにするのがおすすめです。
実は今まで何回かアボガドを水耕栽培を試みましたがすべて失敗‥‥‥
爪楊枝をアボガドの種に三方に挿して水耕栽培するんですが、何回か水切れをおこしダメにしているパターンなんです。
この方法を変えて種を入れる容器をガラス瓶からペットボトルに変え、爪楊枝も使わずにただのせるだけ。そうすると今までの失敗が嘘のように根が出て発芽してくれたんですよね。
どうやら楊枝を使った水耕栽培法ではなく、ペットボトルを利用した方が失敗なく簡単に発芽することが分かりました。
あくまでも私の場合ですが。
アボガドのペットボトル水耕栽培は簡単です!
ペットボトルを利用した栽培はこんな感じです。
ペットボトルを使ってのやり方は、500mlサイズまでの大きさを上下の二か所をカットして上の部分の飲み口を逆さまにして、切り落とした下のペットボトルの中に入れ、その中にアボガドの種を入れ、種の半分以下までに水を入れて減ったら水を足すだけです。
使用するペットボトルは横に溝のあるタイプがカットしやすく使いやすい。カッターで穴をあけてからハサミで切り込んでいくのが安全です。
カッターだけで切込みを入れる場合は十分注してください。
最も爪楊枝を利用した方が簡単だと思う方はネットでたくさん紹介されているのでそちらをご覧ください。
アボカドは水耕栽培から鉢植えにするのが良い
アボガドを水耕栽培だけで育て方は土で栽培するのと違って、水を変えたり肥料を与える時などの注意点が多い。
水は毎日でなくても2~3日で取り換える必要があります。
一週間ぐらいの取り換えでも長く続けると根が傷んでくるので、根が出て葉が何枚か出るようになったら鉢植えにした方が良い。
上の画像は白い根がいつの間にか黒くなった状態のアボガドです。こうなっても新しい根が出てくればいいのですが、出ないようだとダメになる可能性が強いです。
わが家のアドガボはこの後に新しい根が出ていたので、土に植え替えし何とかセーフでした。
アボガドを鉢植えにする時の注意点は
鉢植えにした時の注意点は、いきなり太陽の光を直接当てないことです。
室内で育てていたアボガドの葉をいきなり太陽光に当てるのは、光の刺激が強すぎて負けてしまう。
わずか数時間の太陽光でも下の画像のように葉焼けをおこしてしまう時があるから注意します。
葉やけをおこしても根や芽の先端が枯れてなければ復活しますので心配はいりません。
上の右のアボガドは3枚ぐらいの葉やけを起こしましたが復活しました。左は今年栽培を始めたアボガドで、やはり去年と同じように水耕栽培から鉢植えにして室外に出したら茶褐色に葉やけを起こしました。
ですが、葉が枯れても根が土になじんできたら養分を吸い上げ新しい葉が次々と出てきます。
こうなりますと液体肥料などをメインに定期的に上げていき、新しく出た葉にはそのままの太陽光に徐々に当てていきます。
水耕栽培から鉢植えにした時もほとんど半日陰ぐらいでしたが、真夏だったため気温が高く茶色く変色し葉焼け状態になっていきました。
水耕栽培⇒鉢植え⇒根が土に定着するまで室内に置く⇒室内の気温とに近い室外に置き、一日中半日陰に置く⇒葉の色が濃い緑になってきたら徐々に太陽光を当てていく。
この流れでいけばアボガドは葉やけを起こすリスクは低くなり、もし葉やけを起こしてもいずれ落葉し新芽が出てきます。
アボガドはて値をいきなり鉢植えにしても新芽が出にくいので、水耕栽培で発根発芽させたから鉢植えに変えていくのが一番のおすすめです。
アボガドを室内で鉢植え管理するには
亜熱帯のアボガドを種から室内で育てることができるのを知ったのは、今から40年近く前のことです。
オーディオ雑誌にモデルの方がアボガドの種から芽が出ないかと鉢植えに挑戦し、見事に部屋の屋根まで育った写真が掲載されていました。
そのことがいつまでも記憶に残り自分もいつか育ててみ見たいとずっと思ってまして、それから数十年経って実現させたわけです。
●アボガドはビーナインで成長を抑える
アボガドを大きくせずに室内で管理したい場合は、成長を抑制させるビーナインの散布することをおすすめします。
これはアボガドだけでなく、室内管理のほかの植物や水耕栽培の植物に散布すると、成長を抑えてコンパクトなままで楽しむことができます。
通販などでも販売されていますので、成長を抑えたいなら使ってみると良いですよ。
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