ブルーベリーでジャムをつくりました。
とても簡単です!
売り物ではなく自宅用なので、あまり細かいことを気にせずに作れます。
初収穫からおよそ1カ月半を経てからのジャムづくりです。
ブルーベリーのジャムは誰でも簡単に作れる
初収穫から43日目にしてブルーベリーをジャムにしました。
冷凍にしても良かったのですが、冷蔵のままでもブルーベリーは見た目には傷みはなく、そのまま洗って表面の水分を取りジャムづくりを始めました。
まずは必要なものをあげます。
ブルーベリージャム作りに使った物
・完熟したブルーベリー 270ℊ
・レモン 半個
・砂糖 70ℊ
・蓋つきのガラス瓶 (300ℊ前後のジャム瓶)
レモンがない場合はレモン果汁でも使えます。
砂糖もこれに変えてグラニューや、健康を意識してはちみつや黒糖、三温糖を使う方もいらっしゃいますが、こだわりがなければ砂糖で充分かなと思います。
ブルーベリージャムの作り方
- ブルーべりを鍋に入れる。
- ブルーべりに対して25%の砂糖を同じ鍋に入れる。
- 中火に3分ぐらい火をかける。
- 途中、お玉の裏側でブルーベリーを軽くつぶす。
- 弱火で2~3分ぐらい鍋が焦げ付かないようにブルーベリーをゆっくり回す。
- 火を止め絞ったレモン汁を入れてかき回す。
- 煮沸消毒したガラス瓶に、冷ましたジャムを入れ蓋をして冷蔵庫に保管。
だいたいこんな感じで作るとブルーベリーのジャムが完成します。
ブルーベリーの形をある程度残したければ、鍋に入れたブルーベリーを火にかけながら完全につぶさないで形で残せば粒々感が得られます。
また、火にかける時間はブルーベリーの完熟度や、鍋の素材や形などで変わってくると思います。
ブルーベリーは完熟していれば砂糖などの量を減らすこともできますが、砂糖などの糖分を入れることで有害な微生物の繁殖を抑えることができます。
ちなみに日本国内では糖度が40度以上ないと、本来はジャムとは呼びません。
粒々感も甘さもそれぞれのお好みで作ればよいでしょう。
自分で食べておいしく感じれば、その加減が最高ですよ!
ジャムの完成後は冷蔵庫で保管し、できるだけ早めに食べてください。
ブルーベリージャムの作り方は適当?
ブルーベリーに限らず今までリンゴやルバーブなどでジャムを何回か作りましたが、火の加減や砂糖などの分量はそのつど変えて試しています。
それで何回か経験することで色々とわかることがあります。
ネット上であふれている情報や私のジャムづくりで紹介していることは参考程度にして、自分好みの甘さや作り方をマスターしていくことをすすめます。
ブルーベリージャムに砂糖の割合は
ブルーベリーに限らず果物にはそれぞれが持つ糖分があり、それを加味して砂糖の分量を変えていきます。
あくまでも自分好みで甘さで砂糖の割合を変えるのが良いと思います。
ジャムの甘さ控えめが好みなら砂糖の分量を15%ぐらいから20%ぐらいがおすすめですが、この分量は私個人の好みによるものです。
わが家で作る場合はジャムは朝のトーストに使うために作っています。妻はあまり甘くないのが好きなのでリンゴのジャムなどをつくる時には15%ぐらいにしています。
それでも甘く感じます。
その果物の酸味を強調したいのであれば、砂糖の分量を少なくすると良いでしょう。ただし保存を長めにするなら糖度は高めた方が良いので砂糖の分量を多くします。
ブルーベリージャムにレモンがなしでも大丈夫?
ブルーベリーに限らずジャムづくりにはレモンが必ず必須で紹介されていますが、果実のレモンでなくてもポッカレモンの100などの市販されている100%果汁入りを利用されても同じ効果はあります。
りんごジャムをつくった時にはレモンがなくて、代わりにりんご酢を使ったこともあります。
また全くレモン果汁などを加えなくてもジャムは作れます。普通に甘いジャムができます。
ただ入れることで甘みだけでなく酸味が加わることで甘さに奥行き感が出ます。それも好みですしそれによって加える分量も変わります。
ブルーベリーのジャムは固まりにくい?
ブルーベリーのジャムは固まりにくいことはありません。
ブルーベリーに含まれているペクチンが砂糖を入れて加熱することで反応し、水分が飛んでとろみが出て固まりだします。
注意することは火加減です。鍋でほど良いとろみと思っても、冷めてみると意外ととろみが少なく固めであったりします。
なので、ジャム作りのビギナーの方は火で煮詰める時は、強火にはせずに弱火から中火のところでチョットゆるめのところで火を止めて、冷ましてから状態を見て判断し、足りない場合は再度弱火で煮詰めればよいです。
ほとんどの果物にはペクチンがありますので、煮詰めることでゲル状になります。砂糖を入れることでとろみ成分が増していきます。果物持つ糖度や含まれているペクチンの量が違うので、ペクチン量が少ない物には市販されているペクチンを添加することでとろみのあるジャムになります。
ブルーベリージャムをトーストとヨーグルトに
270ℊのブルーベリーですが、そこから作るとこんな感じの量になります。
水分が飛んだ分だけ意外と少ない量になります。
実際に作ったブルーベリージャムを利用を画像で紹介します。
朝食のトーストに塗ってみました。
ちょっと多く塗りすぎ、さっそく妻から多すぎるとクレームが入りました。
下の画像はヨーグルトにブルーベリージャムを加えてみました。
クレームもありましたので、少なめに入れてみましたが、ちょうど良い量でした。
ブルーベリージャムはすべて自分のお好みで、糖分やとろみ加減の固さなど決めれば良いと思います。
まずは参考にしてお試しください。
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