ブルーベリーが4月に入ると次々に花が咲き始めています。
昨年と比べると気温が高い気がしますが、開花の時期は変わりませんね。
我が家に来てから3年目になるブルーベリーは4年目の株なので、さすがに花数は昨年よりはるかに多いです。
品種によって咲く時期が微妙に違い、つぼみの数や付き方も違います。
そんなブルーベリーの品種による違いや、花数を多く付けるにはどうしたら良いか紹介します。
ブルーべりは品種によって花の時期が違う
人にも見た目や性格の違いがあるように、ブルーベリーにも品種による違いがあります。
それは咲く時期や花の数や付き方が違い、さらに実が熟すると大きさや味にも違いがあります。
今の開花時期では実の大きさはわかりませんので、花の時期やつぼみの付き方の違いがわかります。
我が家にあるのはブルーベリーは、ラビットアイ系という温暖地に適した系統です。
ブルーベリー 開花の時期の違いを品種順に
我が家でのラビットアイ系4種類による開花の順番は次のようになります。
ブルーシャワー → ブルージェム → ティーフブルー → ホームベル、の順番になりますが、ホームベル以外は同じと言っても良いくらいのタイミングで咲きます。
4種類とも土はブルーベリーの専用土を使用し、肥料も専用の肥料を使っていますので同等に比較ができるとと思います。
しいて言えば、ブルーベリーの株がそれぞれ違う生産者です。
ホームベルとティーフブルーが通販で同じ店から購入した物で、ブルーシャワー、ブルージェムはJAで購入。
それぞれ同じく株は4年目の株になります。
この比較はあくまでも我が家の場合であって、環境や剪定の仕方によっては咲く時期は微妙に違ってくると思います。
ブルーベリーの品種による実の付き方
品種によるブルーベリーの実の付き具合もやはり違ってきます。
最終的には収穫して重量を比較することでハッキリと結果が分かりますが、この時期ではつぼみの数を見た目で比較します。
ブルーベリーのつぼみの数は、ブルーシャワー、ティーフブルー、ブルージェム、ホームベルの順番で、ブルーシャワーとティーフブルーはほとんど同じくらい。
これは2021年の開花状況での見た目の判断です。
ブルーベリーの咲き方も違う
種類によるつぼみの付き方、並び方や一か所に付けるつぼみの量も違ってくるんですよね。
キレイな歯並びのように順序良くつぼみが付いているのがティーフブルー。
つぼみの数も一か所に付く量は、わずかな差ですがティーフブルーが多く、ブルーシャワーやブルージェムはやや少ないです。
そして、なぜか残念なくらいつぼみが圧倒的に少ないのがホームベルです。
10年くらい前にもブルーベリー数種類を育てていました。その中ではホームベルが一番収穫量が多かったと記憶しているんですよね……。
なので、昨年もそうでしたが今年もホームベルのつぼみが他の3種類と違うのは不思議です。
ラベルが間違って付いていたのか、それを疑っていたらきりがないのですが……、そんな生産者さんはいないと思います。そこは信じていますので。
育て方が、根本的に違うのかもしれません。
それは剪定の仕方か……?
ブルーベリーの実を多く付けるためにすること
ブルーベリーの実を多く付けるためには環境や土と肥料は一番重要ですが、剪定も大きなポイントになります。
ブルーベリーの花は新しく伸びた枝に花が付き、そして実を付けます。
画像のように枝の先端を剪定することで、そこから枝が新しく分岐し花を付けます。
なので、枝を剪定して多く分岐させることで花芽を多く付けることができます。
昨年ブルーベリーの実の収穫は鳥にまかせていたので全く収穫ができず、そのかわり早めの夏に剪定ができました。
よく考えると、ホームベルの剪定の仕方に問題があったのかもしれません。
もう少し枝を多く付けるために、より枝が出やすいように剪定を工夫する必要がありますね。
今年もホームベルの花が少ないので、来年こそはたくさんの実を付けるために夏前の早い時期に剪定をします。
まだ花が咲きだしたばかりですが、来年こそはホームベルに実を付けるぞー。
2021年ブルーベリーの初収穫!一番早く実を付けたのは・・・
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