ほうずきは知っていても、食用ほうずきを初めて聞く方も多いと思います。
私もそうでした。そして今年初めて種から育て収穫。
そもそも初めてずくしのことなので、栽培してはじめて分かったこともあります。
タイトルにある鉢植え栽培の失敗とは、ほうずきの実が小さかったことです。
気を付けるべきことは、鉢植えなどのプランターでの栽培は栄養分が限られるので、花や実を摘果しないとだめなんですね。
食用ほうずきはプランター栽培でここ注意!
食用ほうずきの実が小さいのは、摘果・摘心しなかったこと。
とにかく初めての栽培だったので、実がつけば成功とハードルを低く設定していたので、当初は実の大きさは度外視です。
花が咲いても摘果・摘心していなかったので、咲いた分だけ実を付けています。なので、ほうずきの実が小さい。
それと、苗から鉢に植え替えするタイミングなども影響すると、今シーズン栽培してみて感じましたね。
食用ほうずきの品種、ストロベリートマト・ハニーゴールドが元々小さめの品種でもあると思いますが、ネットで紹介されているよりもやはり小さめです。
食用ほうずきの摘果・摘心は重要!
プランターなどの鉢植えでも、ミニトマトは摘果せず花が咲いた分だけ実をつかせますが、食用ほうずきは実の大きさから個人的な見解では、半分から1/3ぐらいまで実を落とす摘果をした方が、鉢植え栽培では残った実は大きくなると思います。
食用ほうずきはナス科の植物で、同じように主枝と側枝の間に花が咲き実を付けます。そして、その側枝から出るわき枝の間にも同じように花が咲きます。
何もせずに放置すると実が付き放題になるので、適せん摘果します。
正直に言って未経験なので、どのくらい摘果するかは分かりません。
主枝につく実を順繰りに摘果したり、側枝には一つ飲み残したり、側枝全部を摘心したりと試行錯誤していますが、摘果摘心した方が残った実に栄養分が行くはずなので大きくなるはずです。(…予想です)
食用ほうずき種からの栽培記録
食用ほうずきの種はホームセンターや園芸店ではお目にかかれません。
なので購入するなら通販で取りそろえるしかなく、そんなわけで楽天で食用ほうずきの種を買いました。
ポットに同じように、食用ほうずき、ルバーブ、ベロニカ(ブロッコリー)、カナリアナスの種をまいところ発芽までは遅く2週間。
手前の二つのポットで、この画像では分かりにくいかもしれませんがカスかにやっと双葉が出たところです。
ポットから紙パックに移植
紙パックでも食用ほうずきが大きくなり、このままの状態でしばらく放置していました。
これがまずかったかも?
6月23日の紙パックに時点で花が咲いています。
花が咲く前に鉢植えに移行すればよかったのでは今更思います。
下の画像は左側の鉢が一週間前ぐらいに植え替え、紙パックの3つの苗を一鉢に植え替え。
小さい食用ほうずきの実が付き始めています。
食用ほうずきは実の入っている袋の色が緑から白っぽく色が抜けると自然に落下し、それが食べ時かと思うのですが・・・
この状態で色はオレンジ色になっていません。それでも実は落下します。
食用ほうずきの味や食べ方
購入した食用ほうずきの名前は「ストロベリートマト ハニーゴールド」。
そのまま袋から取り出して口に入れると、甘酸っぱさが広がります。
我が家の食用ほうずきは、甘さ控えめ、酸っぱさも控えめで悪く言えばやや中途半端な味です。
ネットではトマト味やナシの味とも言われていますが、思ったほど甘さは感じられませんでした。
実が小粒なことも影響されているかと思いますが、自然落下でも糖度が低い。
食用ほうずきを食べるには
食べ方は生でサラダが一般的かなと思います。
量が多く取れれば小さくてもジャムにするのが、自分的にはおすすめです。
一度にたくさんとれないので、収穫したら冷凍保存し量が増えたらジャムにしてみようかと思います。
今後どれくらい収穫できるか悩むところですが、今年無理なら来年挑戦してみます。
コメント