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グレープフルーツの種から発芽!育て方はアゲハ対策が必至です

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スーパーで買ったグレープフルーツの種を鉢にまいてみたところ、意外と簡単に発芽しました。

グレープフルーツは赤い実のルビータイプの種類です。

柑橘類はレモンとキンカンの苗を買って育てていますが、まさかスーパーで売っているグレープフルーツの種から芽が出るとは思っていませんでした。

しかも発芽率100%です。

そんなグレープフルーツの一年の記録を簡単にまとめてみました。

グレープフルーツの発芽の記録

グレープフルーツは果肉が赤いルビー種の2種類で、3週間の間隔をあけて種をまいています。

2020年4月26日

ご覧のように果肉は赤く、ルビー種ですが品種名はわかりません。果皮の色は一般的なグレープフルーツのやや黄色みが買ったオレンジ色です。

2020年5月13日

こちらも同じく果肉は赤い色ですが、グレープフルーツの皮色は薄い黄色で品種名はルビー・マーシュという種類です。

2020年7月22日

約二カ月で発芽して双葉になったタイミングで撮影した最初のグレープフルーツです。

アゲハはグレープフルーツがお好き

赤いポットと黄土色のポットに植えてあるのが最初にまいたルビー種のグレープフルーツで、手前のグレーとピンクのポットが、ルビー・マーシュです。

約三週間遅くまいたのでその差だと思いますが、ルビー・マーシュの成長が遅いのが分かります。

2020年8月27日

発芽して二カ月経過し、アゲハ蝶の幼虫に葉を食べられています。このままほっとくとグレープフルーツはツンツルテンになってしまうので、キンカンの木に幼虫を強制移動。

アゲハ蝶は良く見返る種類のナミアゲハという種類。

2020年9月11日

成長の遅いルビー・マーシュも食べれています。

2020年9月15日

あのキレイなアゲハ蝶も幼虫の時代はこんなグロテスクなスタイルです。もう一週間ぐらい経つと茶系の色から黄緑色に変化していきます。

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●グレープフルーツの一年目は

一年が経過したグレープフルーツです。

ルビー・マーシュは二つの苗を1ポットのまとめましたが、枯れることもなく2年目に突入。

2021年4月6日

グレープフルーツを2本づつに分けて少し大きめの鉢に植え替えしました。

2021年5月11日

下の画像は植替え後約一か月が経過しています。真ん中の鉢をよく見るとアゲハの幼虫が2匹いるのが分かります。

実は昨日グレープフルーツに10匹のアゲハの幼虫を発見して、キンカンの鉢に移動させましたが今日また新たに2匹を発見した次第です。

キンカンやレモンの鉢には2、3匹しかいませんでしたが、こんな小さなグレープフルーツには10匹以上のアゲハの幼虫が潜んでいたわけです。

どれだけアゲハ蝶はグレープフルーツが好きなんだ!!…と思います。

まだ幼木と言ってよいこの木に10個以上の卵を産み付けたわけですから、困ったものです。

グレープフルーツの鉢植えにはアゲハ蝶対策を!

グレープフルーツにはアゲハ蝶対策が必要です。

同じ柑橘類のレモンの鉢にも付きやすいのですが、グレープフルーツはさらに大好きみたいです。

何も気づかないで、アゲハの幼虫発生したままにしておくと虫食いだらけのままになり、グレープフルーツはまともに光合成ができません。

何とかしてアゲハ対策をしないとダメです。

●アゲハ対策

1.防虫ネットで周りを覆おう
2.殺虫剤や忌避剤を散布する
3.手で捕獲駆除

以上の三つぐらいがアゲハ対策として考えられるものですね。

殺虫剤は余り使いたくないので、ニームの水溶液が忌避剤としてどれくらい有効か分かりませんが、手で捕獲しながら駆除していくつもりです。

昨日さっそく捕獲しティッシュの空き袋に入れ、近所の公園にある柑橘系の木に追放しました。

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