切り花のブルースター(ピュア―ブルー)を挿し木から3年目に突入。
昨年はそれでもか細いながら20輪近く咲きました。
3年目の今年はどうなったかご覧ください。
また、昨春にブルースターの白い花ホワイトスターのマーブルスターも挿し木にしましたが、これは失敗しました。
ここ2~3年ぐらいゴールデンウイーク前後にアブラムシが大量発生していましたが、今年は1匹も発生していません。
それなりにアブラムシが出ないように対策をした効果かも知れません。
どんなアブラムシ対策をしたのかもお伝えします。
ブルースター(ピュア―ブルー)挿し木から3年目の姿
ブルースターは2022年の今年は5月20日ぐらいから咲き始め、今はすでに合計で100輪近く咲いたと思います。
ピュア―ブルー1本の茎から何本か脇枝が伸び、その先端に花を咲かせています。
種の入った鞘と葉が4月まで若干青みを残して茎枝に張り付いていました。
この残った茎から今年新たに枝が3本伸びて花を咲かせ、今現在は3本のうち2本の残りまだ先端には花芽が伸び続け、まだしばらく先続けそうです。
このピュア―ブルーの花を見ると、従来のブルースターにはない可愛らしさが漂います。
好みにもよりますが花びらが丸みを帯びたブルースターが好みです。白のホワイトスターやピンクブルースターもこの花タイプの形です。
この10年ぐらいで生花(切り花)市場では旧来型のブルースターは出荷されていないと思います。旧来型は鉢のブルースターのみで、逆にピュア―ブルータイプの鉢植えは出回っていないと思います。
恐らく種苗登録の関係や苗価格の問題もあると思います。挿し木は個人で楽しむ場合は罪に問われませんが、種をメルカリなどで販売すると犯罪になると思います。
そんなブルースターも今から30年前ぐらいに生花市場に登場した時にはブール―の色が新鮮で驚きました。
当時は水揚げ(切り花として花瓶に挿せる状態)が難しく、日持ちが問題でしたが今では品種改良されて花型や切り花に向くタイプに改良されています。
ブルースターにアブラムシを寄せ付けないために!
ブルースターに付くアブラムシは路地で見かけるものには早い時には4月ぐらいから出てくることもあります。
我家のブルースターの新芽は出芽するのが路地物よりも遅いので、だいたい5月入ったころから発生する場合が多いです。
今年は視認できるアブラムシは確認しておりません。
今年は出芽するタイミングでニームオイルと木酢液をまめに散布していましたので、おそらくその効果ではないかと思います。
木酢液は200倍に薄め、ニームオイルは180倍にそれぞれ交互に散布してたのでその効果が大きいと推測します。
また途中から、オーガニック栽培に対応するアーリーセーフも使用したのでトリプル効果でしょうか。
ニームや木酢液の散布はアブラムシが発生してからの対応では駆除はしにくく、発生する前に予防対策で使用すが効果的です。
アーリーセーフはバラに散布した木に余ったので使用しましたが、ニーム等をまめに散布していればアブラムシに効果あると思います。
ニームは独特な臭いがあり、人によってはこの匂いはつらい人がいるかもしれません。また、木酢液でも然りです。
家庭菜園などで花以外でも野菜を育てている方には、オーガニック対応のアーリーセーフの使用も考えてみてはどうでしょうか。
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