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オリーブの植替えで分かったコガネムシの幼虫対策の効果

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オリーブの植替えを先日行いました。

去年、全部のオリーブの鉢にコガネムシの幼虫対策として、ココヤシの繊維を円状に固めたヤシマットと100円ショップで購入した防草シートでマルチングのの2タイプです。

防草シートは昨年の結果で効果があることが分かっていますが、ココヤシの繊維で固めたヤシマットは初めてです。

オリーブの植替えして分かったコガネムシ対策

オリーブを植え替えるために1年ぶりに鉢からオリーブを抜いて植替え。

鉢から抜きだした根鉢を崩しオリーブの根をあらわにするとコガネムシの幼虫の有無が分かります。

結果としてコガネムシの幼虫は1匹もいませんでした。

2022年3月11日

防草シートのマルチングでは去年の結果もあり、コガネムシの幼虫を防ぐことはできています。

ココヤシは天然成分なのでコガネムシがかじって潜り込んでいる可能性もあり危惧していましたが、1センチ以上の厚さがありさすがに潜り込むことは不可能だったみたいです。

2022年3月11日 ココヤシのマットを使用

一昨年はココヤシのマット状のものでないココヤシ繊維でマルチングしてましたが、コガネムシの幼虫が19匹潜んでいました。

マルチングとしての効果はあると思いますが、コガネムシの産卵は防ぐことができませんでした。

なのでココヤシのマットでもどうかと思っていましたが、1センチ以上に固められたマットで完全に侵入が防御できコガネムシの産卵を防ぐことができました。

なのでココヤシのマットは鉢植えのコガネムシの幼虫対策にはおすすめします。

もちろんオリーブだけでなく鉢植えの植物には効果があります。


オリーブの実は毎年収穫して食べているので、できるだけ殺虫剤は撒きたくありません。

念入りに殺虫剤をまけばコガネムシの幼虫は防ぐことはできますが、オリーブなどの食する物はできるだけ農薬などはできるだけ使わないようにしています。

オリーブの植替えで今年試したこと

オリーブの鉢植えはで土をどうするかと悩む方は多いと思います。

そんな方にはオリーブ専用の土を使うのが簡単でおすすめですし、実際に我が家も毎オリーブの専用土を使用しています。

オリーブは酸性よりもアルカリ性に近い土を好み、専用の土はphの酸性度が調整されています。なので専用の土がおすすめです。

2022年3月11日 赤玉小と腐葉土

オリーブの土はphでいえば6.5~8ぐらいが最適と言われていますが、水はけを良くし水持ちを良くするため赤玉土6に腐葉土が4で植替えをするのが良いとネットで紹介されているのもみます。

赤玉土は酸性土なので、これはどうなのかなと思います。しかしもっと酸度の高い鹿沼土を推奨しているサイトもあります。

オリーブ専用の土はここ数年使うようになり、以前は専用の培養土も使わず、普通の培養土を使っていました。

オリーブの実の収量でいえば、専用の土を使う前の方が多かったので専用の土に対して使うことに少し疑問もあり、今年は赤玉土を使って水はけを良くすることをメインに植替えしてみました。

専用の土も買ってあるので、鉢の下半分に赤玉土6:腐葉土4を入れて半分以上からオリーブ専用の土を使うことにしました。

中途半端な実験ですが、今年はこの植替えで実の収量を比較してみます。

オリーブの植替えで使用した土の配合

今年の植替えで使用した土の配合です。

●マンザニロ、ルッカ
赤玉小6:腐葉土4+肥料(YAMAMOTO-X)適量

●レッチーノ、ルッカ
オリーブの土5:再生土5:赤玉小5+肥料(YAMAMOTO-X)適量

●ミッション
野菜培養土7:鹿沼土3+肥料(YAMAMOTO-X)適量

再生土は野菜などで使った土を苦土石灰で中和し、牛ふんを1割程度すきこみ黒ビール袋で数カ月間太陽光で殺菌した土です。

肥料のYAMAMOTO-Xはバラの肥料ですが柑橘系にも効果があると推奨されているので、全然関係がありませんが収量に影響があるのか試してみることにしました。

上記以外の種類でもコロネイキとネバディロブランコをミックスして1鉢で植込んだオリーブもあります。
これはまた後日、紹介いたします。

2021年11月4日 コロネイキとミッション

今年はオリーブがこの植替えで去年と比べて成長や収穫量に変化があるのか楽しみでもあり、不安も多少あります。

オリーブのコガネムシ対策

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