千日紅は花屋さんにいた頃から好きな花で、
仕入れでは毎回と言っていいくらい買っていました。
それほど好きだった千日紅を育てたのは今回初めてで、とても育てやすい花だと分かりました。
花が付くのが早いので何回も収穫ができ、その度にドライフラワーにしています。
そんな千日紅の育て方や、ドライフラワーにするタイミングなどを紹介します。
千日紅の育て方は簡単!こぼれ種からも発芽する
千日紅は以外にも虫は付かず、病気になっていません。
当初ハダニの被害や、立ち枯れ病などが気になっていたのですが、ニームオイルやストチュウ水を葉裏にスプレーした効果が出たのか、ハダニの発生はなかったです。
近くにある食用ほうづきはハダニの被害がありましたが、千日紅には及びませんでした。
千日紅の葉は細長く、花を何回も収穫することで株全体の風通しも良くなり、そのおかげかも知れません。
千日紅のこぼれ種からいつの間にか芽が出ていた
咲き終わった花の種がバラの鉢に飛んでたようで、いつの間にかそこから新芽を出していました。
最初は雑草かなと思いましたが、葉の形が何となく千日紅のようだったのでしばらく放置して様子を見ると‥‥‥
やはり千日紅でした。
日々大きくなっていますが、まだつぼみは出ていません。早くても10月後半ぐらいに花芽が付けばと思っているんですが、咲かないで終わるかもしれません。
…という事は千日紅は種からでも育てやすく、苗を買わなくても種を取っておけば来年も楽しめます。
花から種を取るには、千日紅の花が咲き終わるまで待って収穫すればよいだけなので簡単です。
ドライフラワーに飽きたら種を収穫する予定です。
千日紅のドライフラワーの作り方は!
千日紅のドライフラワーは太陽の光、紫外線のあたらないところで逆さ干しにして吊るせば簡単にドライフラワーになります。
気を付けることは湿気の少ないところで乾燥させることです。
そして湿気対策として梅雨時の乾燥は避けるようにすると発色が良くなります。
窓際につるしていたので直射日光は当たっていませんが、自然乾燥の特徴である色の彩度は落ちます。
全体にはナチュラルな色合いの仕上がりです。
バラの自然乾燥と比べれば色は出ているのでは思います。
花屋さんでもバラなどを店舗内でドライフラワーにしてました。
その時の経験でいえば、梅雨時の自然乾燥では色はくすみます。特に白色や黄色などの色は茶色っぽくなります。これが冬で暖房が効いた場所では乾燥が早く黄色などの色の発色が良かったですね。
千日紅のドライフラワーでリースをつくる
千日紅を育てようと思ったのは、リースをつくる時にアクセントとして使おうと思ったからです。
ユーカリの枝や、今育てているサツマイモのつるでリースをつくり自家製のドライフラワーで飾ってみようと‥‥‥
上の画像は今から15年以上前に作ったリースで、鉢植えの「定家かずら」のつるをカットしてリースに仕立てたもので、ドライフラワーではありません。
生の植物ではなくオールドライフラワーでリースを作ろうと思っています。
千日紅のドライフラワーをシリカゲルで作る
自然乾燥だけでなく、シリカゲルを使って鮮やかな色合いのドライフラワーを作ってみたいと思います。
お菓子やサプリメントの袋に入っている乾燥剤。主にシリカゲルを使ってみました。
初めての乾燥剤を使ったドライフラワーづくりです。
できあがったら自然乾燥の千日紅と比較してみます。
どれくらいの期間で作れるか分かりませんが、瓶の中に紫とピンクの千日紅を入れてます。
できあがったら比較してみますので、その時はサイトで紹介します!
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