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アジサイのモナリザが満開!花付きは昨年の倍以上だが色が違う

アジサイ
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昨年の6月に購入したアジサイのモナリザが、今満開を迎えています。

今年は昨年と比べて花数がかなり増え、そのボリューム感には満足していますが、

花色が昨年は青色だったのに、薄ピンクから薄い青色のグラデーションに変わっています。

植替えの時に培養土には気をつかわなかった結果、画像の色になっています。来年は青系の花色にするように今から対策をたて、用土に工夫していきたいと早くも考えています。

その青系にするための対策を紹介していきます。

また、モナリザの挿し木2年目が、はかなくも花を咲かせ小さいながらも存在感を出しています。

画像も紹介して報告します。

アジサイのモナリザ 昨年の色合いと違う!

モナリザの花数(花のかたまり)は昨年2つだったのが、今年は大小あわせて15個ありました。

ただ、花色は昨年と比べるとだいぶ違います。

2020年6月16日 アジサイ モナリザ
2021年5月31日 モナリザ七変化?

上の画像は昨年のモナリザで青色がすがすがしいです。

今年は去年と違い全体に青ではなく、淡いピンク系ですがハッキリとした感じではなく、淡いピンクから同じく淡い青の色合いのグラデーションで、淡く全体にまとまっている色合いです。

モナリザは覆輪といって花びらの縁の色合いが全体と違った色になっています。縁の色が白なので、花弁の色が薄いと全体にぼけて見えやすいですね。

2021年5月31日 モナリザ正反対の色に変化

春に植え替えた時に使用した土は、再生した培養土と赤玉・牛糞を混ぜ込んだもので特に色合いを考えて調整していません。

土の成分で色が変化したのは分かっていますが、昨年との変化にはがく然としています。

アジサイの花色調整!モナリザ来年のために

アジサイはやはり望んだ色にするためには、花色調整を考えた土選びをしないとダメですね。

土のph値の酸性度が高くもなく低くもない状態であれば、アジサイの固有の色が出るのではと思っていましたが、どうやら意識して土の調整をしないと思った色には出ません。

2021年5月31日 どちらかというと紫系

そもそも購入した時の色が固有の色だったのかもわかりませんよね。生産者さんがブルーの発色にするために土の成分を調整したのだと思います。

●来年きれいなブルーにするためには

モナリザは弱酸性の土だとピンクの色取りになると園芸紙に紹介されています。

モナリザに限らずアジサイのブルーは土中のアルミニウムを吸収し、花弁の色素と結合し青い色になります。

アルミニウムだけでなく、窒素・リン酸を少なめにしカリを多めにしたり、ミョウバンを混ぜたり赤玉土やピートモスを主体にした土をメインにすることでブルーの色を出すことができます。

2020年6月16日 

しかし、方法はわかるのですが分量がどのくらいにするのか‥‥‥ 来年は手探りで挑戦してみます。

ブルーにするには専用の培養土もありますが、それも含めて来年は可能であればいくつか試していきたいです。

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アジサイの挿し木2年目に花が咲く

モナリザの花が咲き終わった昨年、花をカットし挿し木にしてみました。

4つのうち2つが根が付き、2年目の今年小さな花が咲きました。

2021年5月31日 モナリザの挿し木

本来であれば株を大きくするために花はカットして脇芽を早く出して、花を咲かせるエネルギーを枝葉に栄養分をいかせた方が良いのですが、どんな花が咲くのか見たかったのでそのまま放置。

色が出ずに白書系の色です。

なるべく早めにカットして大きくしなければと思っています。

アジサイ モナリザ挿し木の記録

挿し木の翌年に花が付くとは思ってもいません。

すでに昨年に花芽を付けていたのだと思うと驚きです。

2020年7月7日
2020年7月15日
2021年4月6日

2芽が挿し木に成功し、ここから花が咲くとはこの時思いませんでした。

2021年5月6日 右側の鉢に小さな花芽が
2021年5月31日 親株と比較
2021年5月31日

早めに花をカットして、脇芽を出さなければと思っています。

来年は多くても脇から出る花芽は2枝なのでそれほどボリュームは出ないだろうと思いますが、花色はきっちりと青系を出しますので期待してください。

アジサイ「霧島の恵」を購入し、オリジナルブレンド土で青色にできる?

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