マイヤーレモンの苗(3年物)を購入して鉢植え栽培。
今年4年目にして初収穫!季節は12月中旬。
初夏から実が大きくなりはじめたマイヤーレモン。
秋には成長が止まり色は徐々に黄色く染まり、実が全体にややオレンジに近いレモンイエローに。収穫のサインです。
このレモンをジャムにしたり、はちみつ漬けにしました。
収穫から手抜きした簡単なジャム作りを紹介します。
マイヤーレモンを収穫する
初めてのレモンの収穫です!
マイヤーレモンは合計4つの実がなり収穫しました。
収穫したレモンはレモンは4つとも大きさが違います。
一番重いので約160ℊ次いで150ℊに130ℊが2個の順に。
緑色の青いレモンの実が色づき始めるのが10月下旬です。普通果物は秋に実るイメージだったので、一向に色づかないマイヤーレモンは年を越さなければ色が付かない?
そんなことも思いましたが、気温が一段と下がるのに合わせてどんどん黄色くなっていきました。
こんな感じで色づいて言った次第です。
最終的には卵のMクラスよりも二回り以上の大きさで、縦の長さは9センチぐらい。
輸入レモンの大きさと比べても遜色のない大きさです。
しかも無農薬の安心国産レモンです!
マイヤーレモンのジャム作り
柑橘系のジャムでは皮や実と果汁まで含めたジャムをマーマレードと呼んでいます。
広いジャンルではジャムですが、レモンのマーマレードです。
マイヤーレモンはレモンとオレンジの自然交配でできたものではと言われています。
確かにレモンイエローというよりも、オレンジ色に近い色合いです。
カットしたレモンを口に入れると当たり前に酸味が広がりますが、一般のレモンよりも酸味は若干少なく感じます。
マイヤーレモンのジャム(マーマレード)は簡単に!
ジャム作りは果物と砂糖を煮れば簡単にジャムが作れます。
ジャムの味に深みを出すためにリンゴなどはレモン汁を入れて酸味を添加します。
レモンのジャムなのでそこは当然省きますので、砂糖を入れて煮詰めればよいわけですが、今回は簡単に作れるレンジを使いました。
それとマーマレードなのでレモンの皮もむき刻んで入れますが、その時に白いワタを取ります。このワタに苦み成分が含まれていますので。
マイヤーレモンの皮の裏が意外と薄いので、皮をむいて白ワタを取らずに皮つきで刻みました。白く薄いワタの層をとりくく面倒なので!
レモンのマーマーレード作り砂糖の量は
マーマレードにするために皮も入れレモンの果肉と砂糖をレモンと同量にするのが一般的な作り方です。
我が家ではジャムを朝のトーストにのせて食べていますが、甘みが強いと妻が嫌がりますので、家で作るジャムは砂糖の入れる量を20パーセント以下にしています。
もっとも海外でのジャムの定義は糖分が50%です。なので我が家で作るすべては、ジャム風‥‥‥?
収穫したレモン4つのうち3個をマーマレードに使います。3個の重量は約410ℊ。半分でもかなり砂糖の量が多くなるので35%ぐらいの150ℊの砂糖を使用しました。
レモンは煮詰めずにレンチン!
ジャム作りでは鍋で煮詰めていましたが、今回のレモンでは手抜きしてレンジを使用することに。
耐熱容器に刻んだレモンを入れて、その上に約150ℊの砂糖をのせてレンチンです。
まず最初に600ワットで2分、3分と二回に分けてやりましたが、あまり変化がなかったので1000ワット3分でレンチン。
途中、他のことをやっていてレンジは見ていません‥‥‥。これが災いのもとで、見事吹きこぼれていました‥‥‥。
やはり600ワットで3分を小分けにしてやればよかったと後悔しています。
でも、それなりにレモンのマーマレードは完成しました。
反省点としてはレモンは細かく刻んだ方が良いことと、レンチンではなく鍋で少し時間をかけて煮込んだ方が市販されているマーマレードに近づけたと思います。
マイヤーレモンのマーマレードを朝食に
さっそく完成したレモンのマーマーレードを朝食のトーストにのせて食べました。
かなりごっつい感じのマーマレードというのがはばかれます。
市販されているマーマレードと見た目が全く違います。
味はというと市販のものよりも酸味が強く、甘みはそれなりにありますが酸味が勝ります。
レモンと同量の砂糖を使うというのが良く分かります。でもうちに妻のように甘みを抑えたいという方には砂糖が35%ぐらいはちょうど良いかもしれません。
来年はレモンを薄切りにして煮込んで作ることにします‥‥‥。
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