レモンの木を購入してから早4年目になります。
購入した時点では3年目ぐらいの苗木だったので、実際には7年ぐらいになると思います。
そのレモンの木が今年は4個の実が付き、どうやら初収穫できそうです!
レモンは花が咲いても実は付かない
レモンは花が咲いても実は付きませんでした。
それが今年になって4つの実がまだ青いですが付きました。
実は昨年もレモンが受粉し小さな実が付いて初収穫に期待したのですが、しばらくたって実が黄色くなり、あえなく落果。
春と秋に花が咲き、その後も受粉はしたがすぐに落果の繰り返しでした。
柑橘系の植物は他の果樹類と違い年に数回花が咲きます。
ベランダのキンカンは年に4回ぐらい花が咲き、毎年数個の実が付きますがレモンは花が咲いても実が付かないんですよね。
一か所に数個の花が咲きますので、本来なら受粉後についた実の中から良さそうな実を選抜し摘果するのでしょうが、これがなかなかここまでいかずに受粉しません。
蝶やミツバチなどの受粉を媒介する昆虫も、せっせと蜜を求めやってきて受粉はされ小さな青い実を確認できても、しばらくすると黄色くなって落果します。
実が付かないのはレモンの木自体の成熟度や環境、根の状態などの影響によるものが考えられます。
それで、レモンの木について調べると、実が付くには5~6年くらいにならないと実は付かないようです。
桃栗3年柿8年と言われますが、レモンは5年以上は立たないと実が付かないようです。
鉢植えの場合はもっと年数がたたないと、実が付きにくいことを実感します。
レモンの栽培を鉢植えで!ベランダで
昨年落下した時の実の大きさはは1センチぐらいでしたが、4つのレモンは5センチ近くの大きさに育っています。
レモンの木を購入したのは今から4年前の2017年6月3日。
すでに購入した時の大きさは3年目ぐらいに経ったものなので、今年で実際には7年目前後ぐらいです。
ラベルにもあるようにレモンの品種は、マイヤーレモン。
オレンジと自然交雑してできた品種で、色はレモンイエローではなくオレンジ色です。味も酸味が少ないので今から収穫が楽しみです。
マイヤーレモンは大きさは一般的なレモンに比べ小ぶりで、丸みを帯びたライムのぐらいの大きさになります。
収穫はまだ青い時期の10ゴロに収穫するようですが、オレンジ色になるまで収穫は待とうと思っています。
無農薬なので皮まで食べられますので、今から初収穫が楽しみです!
柑橘類に付くエカキムシ対策は
レモンの木やキンカンにエカキムシが頻繁にやってきます。
柑橘類が大好きなエカキムシ→ミカンハモグリガです。
エカキムシとはよく言ったもので葉の表面に↑こんな芸術的?な絵をかきます。
そして葉の裏側を丸め寝床をつくりその中でふ化するので、見つけたら広げてつぶします。ほとんどの場合もうふ化した後で、もぬけの殻になっていることが多いです。
新葉の黄緑色の時に付きます。なので新葉が出たら注意する必要がありますが、つい見逃してしまい気が付いた時には手遅れになるんですよね。
農薬は使いたくないので、ストチュウ水やニームオイルをまめにスプレーするようにしているのですが、つい忘れてしまいます。
レモンの実には直接の影響は出ませんが、来年の実に繋がる新しい葉を健全に育てていかないとダメなので、そこはこれから注意していきます!
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