ユーカリのポポラスは花屋さんで働いていたころ、思入れのある樹木です。
そんなポポラスが園芸店で売られていたので、思わず購入。
ポポラスの鉢物は今まであまり見た事がなく、育ててみたいと以前から思っていたもの。
それが苗で簡単に手に入るなんて。
これは、そのユーカリポポラスの成長記録のスタートです。
ユーカリポポラスは育てやすく葉も可愛いハート型
ユーカリはポポラスも含めて鉢植えで育てやすい植物です。
土も選ばず、肥料も上げなくても気にせず、病気にもなりにくい手間のかからない植物で、それでいて日本では見かけないシルバーリーフと、特徴ある揮発性の香りは人気度が高いです。
ユーカリの中でも丸みおびたウチワ型した可愛い葉がポポラスです。
原産地のオーストラリアでは500種類以上のユーカリ品種があります。その内切り花のタイプとして流通しているのは数種類です。
その中でもユーカリポポラスは人気があるが市場に出ている数は非常に少なかったです。3~4年前までは。
当時はオーストラリアからの輸入品のみで長さも50~60センチぐらいのポポラスだけでした。おまけに数量も少なく価格も意外と高かく買いたいときに買えなかった記憶が残っています。
それが今では苗の鉢物で出回っているという事は、切り花市場にも国産で出荷され始めているかもしれませんね・・・・
なので園芸店で販売されていたポポラスの苗を速攻で購入。
ユーカリを育てるのは難しくなく寒さに強い
ユーカリは成長が早く、土もそんなに選ばずにすくすくと育つ植物です。
実家の長野でも畑のわきに亡き父がユーカリを植え、その成長ぶりに恐れおののき伐採した木でもあります。
そのユーカリはポポラスではなく、一般に出回っているグニユーカリという種類です。
そんなユーカリを性懲りもなく私は家の入り口に植え、1年も建たずに急成長して驚いています。
それぐらい育てやすい木がユーカリです。
上の画像は苗を購入してすぐに植えた状態のグニユーカリです。
そして、七か月後のユーカリが↓です。
2019年の年末の画像で、分かりにくいですが早朝で霜をあびています。
これを見てもお分かりのようにユーカリは寒さに強い植物です。
葉の中に油脂分が多く含まれているので、氷点下に下がっても凍ることはありません。
長野の寒い地域でも元気に育っています。
ユーカリ ポポラスは剪定が必要
ポポラスの枝は剪定した方が樹形は整います。
自然な姿で手を入れずに放任状態で、なすがままの方が自然で良いと思う人もいるでしょうが、ポポラスは幼木のうちから整枝することをすすめます。
実際に樹形の手入れをしないで自然な感じに植えてあるのが、銀座にあるソニービル跡地の公園に植栽されているユーカリのポポラスです。
かなり暴れ放題なポポラスになっています。
そんな樹形が嫌な方には剪定することが重要ですが、それ以前に購入するときに樹形のきれいな好みに合った物を選ぶと剪定に苦労しません。
私の場合は初めからきれいな樹形を選んでいます。
私の好みはまっすぐで放射状の形になりそうなポポラスを選んでいます。
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