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バラの葉が元気になったオーガニックな液体スプレー!驚きの効果です

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バラの葉が元気になったのは挿し木してから3年目のマイガール。

4本の挿し木からすべて成功した品種ですのバラです。

これを2株ずつ2組に分けて、酢の中にある物を溶かして希釈(1/100)しスプレーで散布。週一で4回4週かけて散布していないマイガールを比較しました。

その結果、を希釈した酢をかけたマイガールの葉が一回り大きく成長し、葉に色も黄緑色がかった緑色から濃い緑色に変化しました^^

これには正直驚きました。

その酢の中に溶かしたある物とは卵の殻で、穀物酢で溶かして100倍に薄めたカルシウム液肥です。

まずは具体的にどんな感じに変化したのかと、その効果と卵殻酢の作り方を紹介します。

バラの鉢植えに興味のある方は参考にしてください。

バラが元気になったカルシウム液肥のあるなし比較

まずは葉が元気なった画像をお見せします。

マイガールの株で上記画像の右側2鉢がマイガールで、カルシウム液肥をかけたもの。

2024年4月28日 バラのマイガール

そして、左側が何もしていない状態のもです。

葉が全体に右側の方が全体に大きく色も濃いです。

2024年4月28日 右側がカルシウム液肥をかけた葉

そして、これは画像では分かりませんが、葉に厚みが増しています。

1.葉が一回り以上大きくなった
2.葉の色が濃くなった
3.葉が肉厚になった

以上この3点で、これは肉眼で見て、手触りで得た結果です!

卵の殻にあるカルシウムが酢に溶けて抽出され、それがカルシウム液肥となって植物に効果が出たのだと思います。

カルシウム液肥の効果は

人にとってカルシウムは重要な栄養素です。植物も同じようにカルシウムがないと生育が悪くなります。

一般的には窒素、リン酸、カリウムが肥料の三大要素で、次にカルシウムやマグネシウム等が中量要素といわれ、これも植物にとって重要な栄養素になります。

植物にとってカルシウムは細胞壁を作る重要な成分で、その役割は細胞と細胞を強く結びつけることで、葉を丈夫にし病害虫から被害を受けにくくする効果があります。

卵の殻に酢を入れてすぐに泡立つ

では卵の殻はほとんどがカルシウムだからそれを細かくして土に撒けば良いじゃないかと思いますよね^^

でも、卵の殻は炭酸カルシウムで水に溶けにくいんです。

そこで酢の主成分である酢酸に卵の殻を入れると、卵の殻の炭酸カルシムが酢酸に反応して炭酸カルシウムから酢酸カルシウムにと変化することで、水に溶けやすく植物に吸収されやすくなります。

土に撒くのも有りですが、より反応が早く表れるバラの葉に直接スプレーして効果を確かめることができます。

根からカルシウムが吸収されても若い新葉には吸収されにくく、古くて大きな葉にカルシウムが蓄積されやすい傾向にあります。

なので、ダイレクトで新葉に酢酸カルシウム入り液肥をスプレーすることでカルシウムの吸収を促します。

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カルシウム液肥の作り方は簡単

カルシウム液肥は道具が無くても簡単に作れます。

必要なものは以下になります。

・酢(市販されている安価な穀物酢で十分)
・卵の殻
・ペットボトル
・霧吹き
・すり鉢/すりこ木(なくても大丈夫)

卵の殻からにはカルシウムが

1.卵の殻2~3個を細かくつぶす。
(すりこ木がない場合は、厚手の紙袋か厚手の紙に卵を挟んでつぶします。4~5ミリでOK。)

2.細かくした卵の殻を空きペットボトルに入れ、穀物酢100mlを入れ軽くふたを閉める。(フタは完全に閉めない)

3.炭酸ガスが発生し2日~3日ぐらい泡立ってきますので、この泡立ちが消えたら利用できます。

4.カルシウム液肥を100~200倍に薄め霧吹きに入れてバラぼ葉などにスプレーします

カルシウム液肥の使い方は!

私はできたカルシウム液肥は100倍にして利用しています。

バラで利用する場合はこの濃度で良いと思います。

卵の殻と酢から作ったカルシウム液肥は、卵の殻の量と溶かす酢の量で中に含まれるカルシウムの量は違ってきます。

バラに使う場合は上記のように卵の殻は2~3個ぐらいで十分で、希釈する濃度も100~200倍で大丈夫です。

わが家では100倍に薄めてスプレーしても何の障害も出ていません。

2024年4月28日 他のバラも肉厚で大きい(右側)

これはバラの葉に対してであり、植物によってうすめ方は違ってくるのではと思います。

バラ等の樹木系の葉は丈夫ですし、酢は100倍ぐらいに薄めれば障害は出にくいと思います。

これはバラではありませんが、前にキュウリのうどん粉病を防ぐため酢が効果があることを知っていたので、10倍ぐらいに薄めればちょうど良いのではと思い試したところ‥‥‥

キュウリの葉は脱色され、真っ白くなりました。(うどん粉病は防げたけど)

後から調べると100倍ぐらいに薄めて使うことを知りました。

卵の殻と酢で作ったカルシウム液肥も人によっては100倍、200倍、300倍やそれ以上の濃度をすすめる方もいます。

バラの場合は我が家では100倍で問題は発生しませんでしたが、野菜や草花での病気予防では数多く試してないので正直分かりません。

バラ以外でのご利用は色々と濃度を変えて一番効果があり、問題がない濃度をご自身で確かめられるのが良いともいます。

カルシウム液肥を使ってみての感想

カルシウム液肥の作り方は技術のいる作業ではなく、簡単に誰でも失敗なく作れます。

そしてその効果が目に見える形で反映されます。

今のところうどん粉病や黒星病の被害にはかかっていません。

ただ今年に入って3回ほど農薬でしょぷどくは行っていますので、カルシウム液肥での効果だとは言い切れませんが、葉の肉厚化や濃い色合いに変化していますのでかなり効果はあったと考えています。

今後はこれから伸びてくる新葉にはなるべく農薬は使わずにカルシウム液肥のみで対応していき、その効果を見ていきます。

2024年4月28日 開花まじかのイブピアッチェ

お酢を使ってガーデニングでオーガニックな栽培は良くネット上でいくつも紹介されています。

お酢を単体で薄めて使う殺菌効果や、酢にトウガラシ、ニンニク等を混ぜて作るストチュウ水で害虫予防などがあります。実際に色々と作ったりしてやってみました。

それなりの効果はあったと思いますが、単発で終わって中途半端にしか見届けていません。

今年はバラだけでなく野菜等でもその効果を見届けたいと思います。

その後の結果などもご紹介していきます^^

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