キウイフルーツの種をまいて栽培にチャレンジしています。
スーパーで売っているキウイフルーツをカットし、黒ゴマみたいなあの小さな種をまきました。
果たして芽が出るのか‥‥
何年かしてキウイの実ができたら最高なんですけどね!
種をまいたのは昨年の9月です。
キウイは種から育てよう!
キウイは園芸店などで苗が販売されていますが、普段食べているキウイフルーツの種からでも芽が出るんじゃないかと思い
スーパーで買ってきたキウイをスライスし、そこから種を取り出しポット鉢に種をまいたのが2020年の9月。
そこから7カ月が経ち、発芽した4月の状態が下の画像です。種をまいてからの画像は撮っていたと思うのですが、残念ですが画像は撮っていませんでした。
この発芽したキウイ苗を1株ずつポットに分けて、4株を3ポットに植えなおし。
この時は二つくっ付いていた苗があり分けると枯れる危険もあり、とりあえず二株一緒に植えたので4株3ポットなんです。
ですが、2カ月たったところで、分けても枯れることはないと思い再度の植え替えを実行。
現在のキウイが上の画像で種をまいてから10カ月ぐらいの経過です。
葉や茎の全体にうぶ毛状のとげとげがで始め、キウイの実に付いているものと同じ感じの産毛。
桃の実にもうぶ毛が付いていますが、茎や葉には付いていません。キウイは葉も茎も実もうぶ毛が付いています。
黄色のキウイも種まき!驚異の発芽率だった
昨年まいたキウイはよく見かけるグリーンのキウイフルーツです。
今年になってグリーンのキウイではなく黄色の種類で育ててみようと思い、黄色の種類で「ハニーキウイ」をスーパーで購入し、種を取り出しまいてみました。
トップの画像がハニーキウイで、丸みを帯びたキウイです。
黄色のハニーキウイ種をまいたのは4月のはじめ。そこから1か月半経過した5月半ばに発芽。
イチゴか何か入っていたパックに種をまいたのですが、ほぼ全部の種から発芽しています。
この発芽率は驚異です!
野菜などの種も販売していますが、種をまいてもここまでも発芽しません。もっともプロである農家さんは完璧な状態で種まきするので、ほゞ発芽すると思いますが、趣味のガーデニングでは、市販の種をまいても100%近くは発芽しません。
キウイの種の数を確認していないので100%とは言い切れませんが、100%に近い発芽率だと思います。
種として売られているものではないので驚きです。
グリーンのキウイも同じぐらいの発芽率だと思いましたが、種まきした画像を撮ってなかったので、今回あらためて画像を撮りました。
1か月経過し、葉の色も赤味を帯びた状態です。
さらに約1か月経過した状態が上の画像です。葉には赤味が消えて全体に黄緑色に変化。
ハニーキウイ3株をポットに植え替えました。
この黄色のキウイ3ポットとグリーンのキウイ3ポットを、実家の長野に植えようと思っています。
実は一昨年まで2回ほどキウイの苗を買って畑に植えたのですが、越冬できずに枯れてしまうという悲劇にあっています。
キウイは寒さに強く、花屋時代のスタッフで青森出身の後輩の実家ではキウイが毎年実を付けているそうです。
青森と長野では冬の気温も大差ないので、根の張りぐあいに原因があり寒さにやられてしまったのではないかと思っています。
何とか長野でキウイを育てたいと考えているんですが‥‥‥
キウイにはオスとメスがある
キウイには雄木(オス)と、雌木(メス)がある雌雄異株、それぞれの木がないとキウイの実はなりません。
銀杏の木も同じようにギンナンの実を付けるには雄雌がないとギンナンができないように、キウイにも雄雌が必要です。
では、種から育てる場合には雄雌の判別はどうするのかという事になります。
キウイのオスとメスの判別方法はある?
キウイの種や株から雄雌の判別は出来ません。
なのでキウイの種をまいても、種自体がどれがオスでどれがメスかはわからず、株が育っても花が咲くまではわかりません。
悲しいことに苗を絞って育てることは難しく、まとめて育ててみないとダメなんです。
3株植えて枯れなくても性別が同じでは実が付かないので、多くの苗を育てそこから花が咲くまで待たなくてはなりません。
調べてみるとキウイのほとんどがオスになり、メスになるのは少しのようです。
ハッキリと雄雌の比率は出ておりませんが、どちらかだけが残れば異株を園芸店などで購入する方法もありますので、何はともあれ枯れないことが一番です!
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