ステビアは多年草なので、種をまいて増やすよりも前年に苗を買って育て、その株から翌春に芽が出るのを待つ方が良いです。
何故かというと、実は種を買ってまいたんですけど、一つも芽は出なかったですし、昨年の株から新芽が出たからです。
昨年購入したステビアの新芽をご覧いただければ、種でなくても増やすことができることをご理解いただけます。
ステビアは多年草です!
ステビアは中南米原産なので寒さは苦手。冬になると土より上は枯れて何も残りませんが、根はしぶとく残り土の中でじっと寒さに耐えています。
つまり、ステビアは多年草でもあり宿根草でもあるからです。
もちろん種から増やすこともできますが、宿根草なので冬に枯れても何もすることはなく、春まで待てばいい。

ほっとけば春には芽が出ます。
ただし新芽が出るのが他の宿根草よりも遅く新芽が伸び始めるのが5月後半からになるので、画像のような状態では雑草の新芽ぐらいに見えません。
待ちきれない方は雑草の新芽だと勘違いして処分したくなりますが、新芽が出るまでもう少し待ってほしい。

私も処分こそしませんが、待ちきれずに園芸店やホームセンターでステビアを探し求め、大型園芸店で購入したぐらいです。
昨年の9月に買った苗とは違い、ステビアの葉は大きく同じものとは思えないくらいの大きさで秋苗と春苗の違いか。

焦らずに6月位まで待つと上の画像ぐらいに成長します。
ステビアのシロップ作りで大量の葉を使いたければ種からではなく、ステビアを挿し木で増やし2年目に大きく成長させ葉を収穫しシロップづくりする方法もあるかと思います。
ステビアの種をまいても一粒も芽が出ず
ステビアは宿根だと分かっていても原産地が中南米では寒さでやられてしまうと思っていました。
枯れて株自体も残っていない地際を見れば、翌年に復活するのは無理。

いつしかこんな考えを持ち、ならば種を買ってみるかとメルカリでステビアの種を購入。
撮ったはずの種の画像がなくお見せできませんが、300円で買って5月上旬に種をまいてみましたがまったく一つも芽は出ません。

バーミキューライトに種をまいてみましたが、反応というか芽らしきものも見えません。
種そのものが悪かったか、まき方が悪かったのかは分かりませんが、ステビアを種から育てるのは難易度がありますね。
ステビアを摘心して挿し木にして増やす
新しく買った苗は摘心しなくても株元から脇芽がどんどん増えて伸びています。
2年目のステビアは脇芽も出ずに真っ直ぐに空に向かって伸びていますが、葉の脇から新芽が伸びるタイミングを待ちわびています。

脇芽を出すためにもこのタイミングで摘心することにしました。
地上部から30センチぐらいまで伸びていたので、もう少し摘心が早くても良かったかなと‥‥‥

この摘心は先週7月6日に、2年目のステビアです。
そしてこの春に買ったステビアも今日摘心して挿し木(どちらかというと挿し芽)にしました。


下からの脇芽が伸びていたのですが、やはりもっと株を大きくしたいので遅いタイミングですが摘心し挿し芽にした次第です。
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