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鉢植えはコガネムシの予防と対策は必須!油断してたらオリーブが…

オリーブ
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鉢植えのほとんどはコガネムシに狙われる危険があります。

コガネムシの予防と対策は必須です!

過去にたくさんの被害を出したオリーブは毎年コガネムシ対策を行ってきました。

今年は春に植替えした後にニームケーキを一回まいただけの予防策で、あとは防草シートのマルチングやココヤシマット等はせずに無防備で過ごした結果、

一鉢に異変が…

鉢植えはコガネムシ予防が必須です!

それはオリーブの実を収穫する際に気づきました。

オリーブがコガネムシの幼虫に根をやられてしまうと葉っぱが黄色く変色して落下したり、木がグラグラするのですぐに分かります。

6鉢オリーブの鉢植えがある中で、今年は葉が黄色く変色したり見た目でぐらつきはありませんでした。

ところが一鉢だけ周りの植物の枝に支えられぐらつきが分からなかったオリーブがありました。

収穫する際にオリーブを集めるため鉢を動かしたら、なんとオリーブの木が倒れてくるではありませんか!

2022年10月15日 傾くオリーブ

これはすぐコガネムシの幼虫に根をやられているとすぐ分かりました。

しかし、そのオリーブの葉は黄色く変色してはいません。

これまではオリーブの幼虫に根を食われる水分や養分の補給はままならず、葉は黄色くなり根は食われて支えられなくなってグラグラし簡単に抜けてしまいます。

2022オリーブの幼虫対策の効果は!

2022年10月15日 被害にあったオリーブのマンザニロ

何故かわかりませんが葉は生き生きとしています。

見た目には葉の状態が悪くないようですがオリーブの株を抜いてみると、なんと丸々と太ったコガネムシの幼虫が48匹出てきました。

過去に痛い経験を何度も重ねてきているのでコガネムシ対策は必須なことはわかっているのに。

2022年10月16日 ひげ根がほとんどないマンザニロ

おバカですね!

ほとんど無防備の状態がこの結果です…

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オリーブのコガネムシの被害は

コガネムシの被害にあったオリーブの品種はマンザニロ。

今年のオリーブは全体に小粒が多く、マンザニロもミッションも例年よりも実が小さめ。

なのでマンザニロだけがコガネムシ被害で実が小さめと言うわけではないと思いますが…

いつもは粒がだいたいそろっていますが、今年のオリーブは小さな実が多いです。

2022年10月16日 小さな実が多い今年のオリーブ

他の5鉢には木のぐらつきがなく、もしコガネムシの幼虫が潜んでいたても数匹ぐらいではないか。

気色悪いですが、コガネムシはこんな根の中ほどまでも食い込んでいます。

2022年10月16日 根に潜むコガネムシの幼虫

ひげ根をほぼ食い尽くされているので、これではオリーブ全体を支えることはできません。

他5鉢のオリーブも心配なので植替えをしなければと思います。

オリーブの植え替え時期を悩む

オリーブの植替えは過去にコガネムシの被害で12月や8月に行ったことがあります。

コガネムシの幼虫がいるのか確認が必要なので、根から土を落として確認する必要があります。

2022年10月16日 土を落として確認

なので、できるだけ寒い時期や暑い時期は避けた方が無難なのですが。

今まで冬や夏に植替えしても枯れることはなかったです。一番寒い1月2月はありませんが。

11月中には植え替えを行うつもりです。

一般的には3月ぐらいが適期だと色々なサイトで紹介されていますが、寒冷地以外では根を崩さなければ、また植替え後に適所に置いて管理すれば枯れることはないと思います。

2022年10月16日 植替え後のマンザニロ

とにかくオリーブは丈夫な木です。

それとコガネムシ対策は5月後半くらいから予防対策は行わないとダメ!

来年は気合を入れてコガネムシ対策を行っていきます!

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