先日サイトで紹介した根頭ガン腫病にかかったピンクフレンチレース。
たくさんの花が咲いています。
ガン腫部分を取り除き植替えして様子を見ることにした結果
何とか花が咲いてくれました^^
バラがガン腫病にかかっても花は咲く
たくさんのつぼみが付き始めたのは4月に入ってから。
そしてピンクのバラのピンクフレンチレースが咲いたのは花が咲いたのは4月後半の26日。
この時点でつぼみを含めた花の数は18輪です。
ガン腫病にかかりこの世の見納めと覚悟して、子孫を増やすために多くの花が咲いたか分かりませんが当然植え替え時に肥料はあげています。
ちなみにマグアンプKと固形の油粕、それと根のまわりに微生物資材として薔薇の菌根菌を撒いています。
それが果たして効果があるのか分かりませんが試しに使ってみました。
培養土は前回紹介した、もみ殻燻炭、赤玉小粒、花ごころのバラの土。
密かにもみ殻燻炭と薔薇の菌根菌に期待しています。
完全にガン腫病を駆逐できるとは思っていませんが、ウイルスの増殖を抑えることを願っています!
バラのガン腫病で問題は夏の暑さ
ピンクフレンチレースがガン腫病にかかっても、おそらく春になったら花はつけるだろうと予測していました。
春になれば、他の病原菌に侵されていても花はとにかく咲きます。
ただし、花が小さかったり、形や色などは期待できません。
ところが今回、色は若干うすめですが花の大きさやつぼみの数は去年よりも上回っています。
問題は2番花以降の花付き具合です。
それと、梅雨から真夏の暑さにウイルスに侵されたバラがどれくらい持つかという事です。
なるべく花数を抑えて、夏場は体力が消耗しないように事前に追肥として、バイオゴールドセレクションとバラの菌根菌をまた投入しようと考えています。
バイオゴールドセレクションはバラの専門家の間で評判のバラ専用の肥料で、多様な天然成分を含む有機質の肥料です。
かなり期待しています。
秋にまたたくさんの花を付けるために対策を万全を期していきたいと思います!!
バラのイブピアッチェやジュリアも咲きだす
ベランダで真っ先に今シーズン咲き始めたピンクフレンチレースを筆頭に、白のエーデルワイス、イブピアッチェ、ジュリア等が咲きだしています。
イブピアッチェは切り花を挿し木で増やしたものです。
「ダマスク・モダン」と呼ばれる香りにとろけます。
このイブピアッチェは意外と挿し木がしやすく今年で3年目を迎えますが、花は切り花で出荷されるものと比べても遜色ありません。
ジュリアは茶系の人気品種です^^
切花でも常時出荷されるバラではありません。
この剣弁咲きのバラは咲き方が私の好みです。
茶系のバラ品種は夏の出荷はなく春と秋冬にほとんどが出荷時期です。夏でも咲きますが気温が高くなると茶色ではなくなりオレンジに近くなるんですよね。
また他の種類の茶系バラも巻きが薄く(花弁が少ない)暑いとあっという間に咲いてしまうんです。
エーデルワイスは去年JAで花が咲き終わっていたのが半額くらいで売られていたので買ってきたバラです。
花が咲き終わってたけど葉がきれいで病気にもなっていなかったことや、白いバラを探していたので見つけて即購入しました。
ややクリームががかった白バラです。
まだ他にも咲きだしていますが、次回紹介していきます^^
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