9月末で収穫したオリーブを例年通りアク抜きすることに。
昨年はオリーブの実が収穫できなかったので2年ぶりのアク抜きです。
オリーブのアク抜きには10年以上前から重曹を使っており、お手軽なアク抜きとして重曹は重宝しています。
今回は改めてそのアク抜き方法と、オリーブの種抜きしたものと、種が付いたままの二通りでアク抜が抜ける早さを比較してみました。
オリーブのアク抜きを考えている方は参考にしてください。
オリーブのアク抜きは重曹でお手軽に!
オリーブのアク抜きは前回のブログで重曹を使うと紹介。
それはスーパーや100円ショップで身近で販売されているからです。その方法はとても簡単で誰にでもできるアク抜き方法です。

重曹を使ったアク抜き方法
アク抜きは重曹を3%にした重曹水にオリーブの実を漬けるだけです。
毎日か2日に一回ぐらいで重曹水を取替えていくだけ。

最終的にオリーブをかじって舌でアクが抜けたか確認し、アクが抜けたら水に一週間ぐらい漬けて毎日みずを取り換え後に3%の食塩水に保存し食べます。
食べ方はいろいろで、創意工夫して食べると楽しいですよ。
オリーブのアク抜きを種取り後と種付きで比較する!
オリーブの種抜きしたものと種付きで比較すると、圧倒的に種取りしたオリーブの方が早くアクは抜けます。
種抜きしたものは一週間でほぼアクが抜けます。
個人的な舌の味覚では95%のアクが抜けた感じなので、気になる方はもう4、5日か一週間漬けとけば100%アクは抜けます。

オリーブは種取り後にアク抜きを!
オリーブの皮がむき出しのままよりも、種を取り果肉が直接重曹に漬かる方が断然早くアクが抜けます。
種抜き器を使わなくても包丁で真っ二つに割って種を抜く方法もありますが、ケガをしやすく危険で種取り器を使うよりも時間もかかります。
種取り器も1個1個種を取り除くのでそれ内の時間はかかりますが、まずケガの心配はないです。

種有りのオリーブは重曹に漬け込んで今日で3週間たちますがアクは抜けきっていません。
過去の経験からいうと種付きのアク抜きはおおよそ1か月かかります。つまり倍以上の日数がかかる。
なので、オリーブのアク抜きは種を取ってからアク抜きすることをおすすめします。
オリーブを重曹でアク抜き!種付き3週間目
今日で種付きのままオリーブを重曹でアク抜きして3週間が経ちます。
やはりアクは抜け切れていません。
舌は1週間後ぐらいに感じたしびれるようなえぐみは大分抜け落ちましたが、普通に渋く食べられません。
下の画像は重曹入りの種付きのオリーブでコロネイキの種抜きを足して前回瓶を変えています。また、前日に重曹水を新しく変えているのでそれほどアクで濁ってはいませんが、青みが減少しています。

やはり、そのままのオリーブを重曹でアク抜きするには1か月はかかります。
収穫時に近いオリーブの青さを残すなら、早めのアク抜きが良いので種を抜いてアク抜きをした方がより青いままで、フレッシュさを感じます。
食べる際にも青みがある方が美味しく感じるかなと思います!
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