ガジュマルの剪定や挿し木、植替えの時期は一番成長が爆発する5月から7月ぐらいがベストです。が、
私は秋に剪定と水に挿し発根させてから植替えを行いました。
伸びてバランスが悪くなった数本の枝であれば、秋になって剪定してもガジュマルにはそれほどダメージは与えません。
それが原因で枯れることはまずないです!
私は3月にも剪定していますし、要はガジュマルの状態を見極めて剪定すれば良いのです。
なので9月上旬に枝を剪定し、発根後の10月に植え替えしました。
伸びすぎてバランスが悪くなったガジュマルにはこの方法がおすすめです!
ガジュマルの剪定は秋でもよい?
ガジュマルの剪定は秋でも構いません。
剪定した枝は挿し木にして発根させます。
9月末と10月末にガジュマルを軽く剪定。
伸びた枝だけを剪定。それでもこんな小さな鉢のガジュマルの枝4本を剪定しカット。
実はガジュマルの黄色い葉が付いた枝をカットしようと思い、間違って一番生きのいい枝をカットしたというのが秋の剪定の真相であり始まりです。
水に挿しておけば根は出るので、取り合えず水による挿し木で発根させ植替えができる体制に。
ガジュマル秋に剪定するこじつけ!
成長がすすみ、葉が青々してくる5月過ぎに剪定してその枝を挿し木にするのが理想ですし、ガジュマルにとっても一番良いのはわかります。
でも、我が家では冬の間に葉は落ちて残った葉の色も黄色くなりいずれ落葉します。前年に伸びた枝の先に新芽が顔を出し先端がぐんぐん伸びていき、放置するとガジュマル全体のバランスが悪くなります。
そこで葉が盛んに伸び始めるこの時期に剪定が必要になってくるわけです。
ですが、我が家で葉が出始める3月に毎年剪定をしております。
せっかく葉が青々と茂っているのを剪定したくないのが、その理由です。
今回間違って9月に枝をカットしてしまい、それならばと半年早く軽く剪定し挿し木にしたわけです。
半分こじつけになりますが、ガジュマルを挿し木で増やそうと思うなら、その半年前の秋に剪定し水に挿しておけば、早く発根し植え替えするタイミングも早くできます。
もちろん、成長がゆるくなる秋に剪定すると光合成の量も少なくなるので、剪定する枝はあくまでも伸びている枝にします。
ガジュマルの挿し木が約一か月で発根
下の画像は9月にカットしたガジュマルの挿し穂。水に挿してからおよそ一か月ぐらいで根が2~3センチぐらいまで発根したところです。
やはり春よりも根が伸びるのが遅い気がします。比較したわけではないので、あくまでもそんな感じです。
発根し始めたのは2週間ぐらい経ってからでしょうか。
最初はこんな感じに白いカビのようなものが枝にまとわり付き、失敗かなと思いましたが杞憂に終わりました。
ガジュマルを10月に植え替えはOK?
剪定したガジュマルの発根した枝を植え替えしました10月の後半です。
ということで、ガジュマルを10月に植え替えすることは問題ありません。OKです!
一週間以上もたつと根の成長もグーンと伸び、植替えのタイミングと判断しました。
このままの状態で春に植替えも考えましたが、どうせなら土に植替えした方がガジュマルも喜ぶことでしょう。
3号鉢に植替え土の表面には固まる小粒の石、カンスイセキを撒いてみた感じもオシャレに。
太い根のような幹がないガジュマルはイメージが全く違います。
これはこれでガジュマルの新しい見せ方になるのではと思いますが、来春以降にこの細い枝を太根のようなスタイルにしていきたいと思います。
果たして何年かかるか分かりませんが挑戦したいと考えています。
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