マーガレットを昨年剪定した時に、切り落とした枝で挿し木を行いました。
そして、わずか1年で元株より大きくなり、早くも花が咲き始めています。
画像を見ると二つの株はあきらかに成長の違いよくわかります。
肥料の違いや土の違いもあると思いますが、挿し木を行ったほうには肥料はあげてないので、正直なにが原因でこの差になったか分かりません。
マーガレットの挿し木1年目でこんなに!
マーガレットを昨年の2月に挿し木をしたものが1年経過し、今つぼみをたくさん付けて開花を始めています。
元株と挿し木株のマーガレットの画像を比較しました。
挿し木株は2株を一緒に植え、左の元株は一株です。
挿し木のマーガレットは葉がたくさん付き、つぼみも多く元株と比較しても成長が早い。地際の株元から青々と茂っています。
元株のマーガレットの生え際は枝が木質化して見た目にはフレッシュな感じはしません。
でもこれは仕方のないことです。
マーガレットの日本名は「木春菊」と呼ばれているくらい、地上際からの茎は数年で木のように育つからです。
マーガレットは挿し木で増やそう!
ご覧いただいた画像でも分かるようにマーガレットは挿し木で簡単に増えますので、初心者の方にもおすすめの植物です。
昨年は2月に挿し木しても鉢に植え替えたのは秋も深まったころで、このタイミングの遅さはものぐさ過ぎて反省しています。
マーガレットの挿し木はやり方次第では年間通じて可能ですが、成功しやすいのは3月から7月位です。
挿し木については昨年こちらの方で↓紹介していますが、詳細な方法はまたどこかで紹介したいと思います。
マーガレットを挿し木で計画している事
今年はまじめにマーガレットを挿し木をして、あることを計画しています。
それはスタンダード仕立てにすることです。
ベランダでただ育てているだけでは面白みがないので、観葉植物のベンジャミンの仕立て方のスタイルのように、スタンダード型に仕立てようと思っています。
一時期人気のあったベンジャミンで販売されていた仕立て方のスタイルです。
上のようなスタイルのベンジャミンがスタンダード仕立てです。
木が1本や2本3本で巻束ねたダブル・トリプルがあり、マーガレットをこのスタイルでダブルの2本仕立てで仕立てるつもりです。
3年ぐらい成長させないと満足なダブルの仕立てにはならないと思いますが、今年は挑戦したいと思います。
マーガレットの木質化を防ぐ剪定
マーガレットは適度に剪定を行わないと、コンパクトに詰まった感じのまとまり感は出ません。
伸び放題にすると地上際の茎が木質化して伸びていき、見栄えが悪くなります。
花が咲き終わった段階で早めに剪定を行います。
春から夏にかけて咲き終わるとつぼみをどんどん付けていきますが、その途中で一旦つぼみが途絶える時期があります。
花芽が途絶えると言っても、しばらくるとまたつぼみができてきますが、最初につぼみが途絶えた時に剪定を行い、その枝で挿し木をすると良いです。
剪定はできれば株元をつめて剪定を行えばよいのですが、青い枝の芽が出ているうえで剪定を行わないと枯れるリスクが高まります。
上の画像の葉の上で剪定を行うことで枯れるリスクは防げます。
木質化したところで剪定を行うならば、癒合剤を切り口に塗ることで枯れることを防げます。
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