キンギョソウはガーデニング初心者におすすめする育てやすいお花です。
花を切り戻す摘心を繰り返すと何回もお花が楽しめます。
今年はすでに2回切り戻し、3度目の花芽が立ち上がってきています。
放っておいても翌年にはいつの間にか前年の種が落ちて、そこから花が咲くくらい繁殖力が旺盛な花です。
そんなキンギョソウの育ち方を紹介しますのので、初めてキンギョソウを育てている方は参考にしてください。
キンギョソウの切り戻し2回目
キンギョソウを2回目の切り戻しをしてから約一週間。
脇枝から出て伸びた枝が花を咲かせています。
思ったほど枝は伸びていませんが、これから先端がぐんぐん伸びて花芽を付けていきます。
液体肥料を数回あげただけですが花芽をたくさん付けています。2回目の切り戻しの時に緩効性の置き肥をあげています。
キンギョソウはアブラムシの被害が出やすい花ですが、一緒の鉢に植えてあるデージーにアブラムシが集中してたかり、キンギョソウにはアブラムシは来ていません。
デージーにはストチュウ水と手で駆除し、その後もキンギョソウには被害が及びませんでした。
ちなみに下の画像は2回目の切り戻しをした5月25日の物になります。
既に切り戻しをせずとも脇芽は付いていますが、主軸の枝を切ることで脇芽が伸び花芽がつきます。
最初は3月17日に買ったキンギョソウの株が大きくなり、次々に花が咲いていくの順番の画像になります。
1回目の切り戻したキンギョソウをジャムの空き瓶に生けています。
ポット苗のキンギョソウは切り花のような長さのない、低めの矮性タイプの種類がほとんどで、花をカットしても花瓶に生けるには長さが足りないです。
2回目の切り戻した時に2本だけカットしていません。
なぜ2本だけ残したかというと、種を取りたいんですよね。プクッと膨らんでいるところに種ができていくわけですが、今青々とした種の外側が恐ろしい形相に変わります。
それを写真に撮りたいんですよ!
キンギョソウ1種類から3種類の花が
2017年にキンギョソウを育てた際に、薄ピンク色の花だったのが翌年には……
これも1ポットで植えたものですが、鉢のサイズを尺3という直径45センチの鉢に植えているので、株がかなり大きくなっています。
色が黄色とオレンジ色のキンギョソウの花が咲いています。
遺伝子の中に2種類の花色も含まれていたのですね。
この時はビックリしました。ガーデニングの面白さですね。
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