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ブロッコリーの栽培 鉢植えの虫よけ対策にはカメムシが嫌がるニーム!

ガーデニングブログ
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ブロッコリーのロマネスクをベランダで鉢植え栽培しています。

ブロッコリーはアブラナ科植物特有の青虫対策や、カメムシのナガメ対策をしっかりと行わないと鉢植え栽培では葉を食われて失敗します。

ベランダの野菜栽培は、なるべく化学薬品の農薬を使わずに虫除け対策を行ってきており、ブロッコリーで使用したのは自然農薬のストチュウ水や酢水です。

ところが、虫の忌避効果を期待していましたが、あまり効果は感じられなくブロッコリーの葉は食われる一方で絶滅寸前でした。ギリギリのところでユーチューブで紹介された「ニームの力」を購入し、試してかなりの効果を確認しました。

カメムシや青虫の発生でお悩みの方には参考になると思いますので、このニームの力の虫よけ効果とブロッコリーロマネスクの栽培記録を紹介します。

 

ブロッコリーの虫除け対策に効果があったニームの力

ニームの力の効果を実感できたのはカメムシのナガメに対する効果で、今の時期は我が家のベランダにはモンシロチョウが飛んできていないので青虫の被害はありません。

ナガメに効果があったのは「ニームの力」のニームオイル。

ニームオイルを薄めたものをブロッコリーロマネスクにスプレーすると、ナガメに対する忌避効果を確認しました。

あくまでも忌避効果で、殺虫することができませんので利用する場合にはご注意ください。

青虫発生時には使用していませんが、恐らくニームオイルで蝶々も近寄らないと思いますので来年はブロッコリー栽培時には使用して効果を確認してみます。

●ニームオイルを虫の忌避剤として使うには

・水1リットルに対してニームオイル6ミリリットルを希釈

これをペットボトルに入れてブロッコリーにスプレーしています。100%防ぐことは出来ませんがストチュウ水よりも忌避効果はあります。

虫よけネットで青虫やナガメ対策をおこなったのですが、ネットが完全でなかったので隙間からナガメが入ってきてしまうので、ストチュウ水でスプレーしていましたが被害は食い止められませんでした。

画像を見ても分かるようにブロッコリーの葉は虫食い状態で、外側の大きな葉は青虫による被害ですが中心の葉はすべてナガメによる食害と思われます。

防虫ネットは完全に隙間を作らないようにしなければ効果はありません。またネットにもネットの上からもブロッコリーの葉にスプレーしましたが、ストチュウ水の効果見られませんでした。

ネットの隙間をかいくぐって、ブロッコリーの若い中心部の葉をナガメをに食われてました。

ユーチューブで「ニームの力」が虫よけに効果があると紹介されていましたので、楽天で取り寄せてネットを外してスプレーしてどれほど効果があるか見てみました。

重点的にブロッコリーの中心部にスプレーをかけたので、中心部の葉はほとんど被害を受けていません。

上の画像から約一週間後のブロッコリーの葉です。

ニームオイルもあくまでも忌避剤なのでのナガメの発生はゼロではありませんが、葉はあまり食われていません。一週間毎日スプレーしていますが、ブロッコリーの中心部にナガメがいたのは1回だけなので、被害は最小になっています。

外側のブロッコリーの葉にナガメいたのをテープで捕獲し、ナガメにニームオイルをかけると、足をバタバタして苦しそうに逃れようとしています。

かなりニームオイルが苦手なのが分かりますが、これでも完全に死ぬわけではないのでニームスプレーはあくまでも忌避剤として割り切って使うことをおすすめします。

 

ブロッコリーが大好きな虫は順番にやってくる

ブロッコリーなどのアブラナ科の植物には特有の虫が発生します。

今年初めてブロッコリー ロマネスクを栽培してみて分かりましたが、発生する害虫に順番がありましたのでそれが下記になります。

●害虫がブロッコリーに発生する順番

1. 青虫(モンシロチョウの幼虫)
2. ヨトウムシ(ヨトウガの幼虫)
3. ナガメ(カメムシ→アブラナ科の植物が大好き)

ロマネスクの種を4月下旬にポット苗にまき約二週間で発芽します。

ブロッコリーロマネスク ベロニカ 種まき後一週間

一週間後にはすでに青虫による被害が確認できます。モンシロチョウが飛んできていましたので、いつの間にか卵を産み付けられたようでわずか数ミリの青虫を手で捕獲しています。

実家の庭に植えたブロッコリーの苗は青虫(モンシロチョウの幼虫)に葉を食われましたが、秋には無事収穫できています。なので青虫の発生は予測していましたが、青虫で枯れるとは思ていませんでしたし、ストチュウ水や酢水で防げると思っていましたが、そう簡単にはいきませんでした。

虫よけネットで青虫の被害はある程度防げますが、卵を産み付けられる前にネットを装着しないとだめです。上の画像は青虫ではなくヨトウムシです。

青虫の発生が一段落し終わったあとには、カメムシのナガメが発生し葉を食い荒らされました。

正確にいうとナガメがどこから飛んでくるんですよね。テントウムシのように。テントウムシはアブラムシを食べてくれる益虫ですが、ナガメは100%害虫です。

虫よけネットの隙間からナガメが入り込んでくるので完璧に隙間をなくせば効果があるんでしょうが・・・。

 

ニームオイルとニームケーキの効果は

ナガメなどの害虫にニームオイルを希釈してスプレーするとかなりの害虫の忌避効果はあります。

また、オイルではなくニームケーキ(顆粒状)も一緒に購入し、ブロッコリーやオリーブ(1鉢)の土にの上にまいています。

このニームケーキには土壌改良効果もあり、さらにコガネムシの幼虫発生も抑える効果もあるというのでダブルで購入しました。

本来は土の中に混ぜるものなので、土の上にのせるのがどれくらい効果があるか分かりませんが、ニームケーキの臭いには期待ができます。

けっこうな臭いがします。けして嫌な臭いではないですが、人によっては苦手な人もいると思います。

ちなみにベランダの鉢の大部分に撒いていますが、4~5日ベランダ側の窓を開けると臭いが室内に漂ってきます。本来は土の中に混ぜるものなのでノーマルな使い方であれば臭いは気にならないのですが。

ベランダの鉢植えのほとんどが秋に植え替えしますので、植え替え時にコガネムシの幼虫の発生をどれくらい抑えられているかの効果を確認ができます。

また、ニームオイルは販売元の説明では、問題時に1,000ミリリットル(1リットル)に6ミリリットルを希釈すると書かれています。

つまり0.6%。これを1%ぐらいにすると忌避効果がどれくらいアップするのかどうか。、またそれにより植物に影響が出るのかもしれませんが、いずれ試してみようと思います。

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