ぶどうの鉢植えデラウエアを今シーズン初収穫しました。
前回、5月15日にデラウエアの記事で紹介していますが、それから約3か月後の8月18日です。
今年は7月が梅雨で太陽が出ていたのはほんのわずかな期間のみだったので収穫自体が心配でした。また、毎年鳥による被害もあったので今シーズンはその対策も行っています。
鉢植えのぶどうデラウエアを収穫する
鉢植えのデラウェアは今までの栽培の中で、最高の収量です。
昨年まではせいぜい3、4房ぐらいで実付きも少なめでしたが、今シーズンはご覧のようにぶどうは鈴なりです。
下記の画像は前年2019年8月14日の画像ですが、今までだいたいこんな感じで収穫でした。
手入れ自体もそれほど力を入れてなかったこともあります。例年はほぼ放置で枝の手入れもしていなかったですが、今年はお手製のアンドン仕立てにしたり、固形の緩効性の肥料もあげています。
ですが、それは5月15日以降のことで、すでに前回の記事でも紹介していると思いますが、その時点で房が例年よりも多く付いています。
できればデラウェアの実の色がもう少し濃くなってから収穫をしたかったのですが、一部実がしぼみ始めてきたのでこの辺がいい頃合いだと判断して収穫。
デラウエアの味覚は甘いぞ!
正直言ってデラウエアの色合いは今一でしたが、味はというと甘みがしっかりとあって、スーパーで売っているものと遜色はない味の濃さです。
まぁ~自己満足ですが・・・
もちろん種有りぶどうです。
スーパーではほとんどが種なしのデラウエアですが、それはジベルリン処理といってブドウの房を液体状のジベルリン(ホルモン剤)に漬けて種なしの状態にします。
我が家にはジベルリンなんてありませんし、そもそも私は種有りでも気になりません。
鉢植えのぶどうを鳥から守る
毎年ぶどうのデラウエアは鳥の被害にあっています。
野鳥のオナガが来て実を食べます。
朝、ギーギーと汚い泣き方でベランダで泣き叫んでいるのがオナガで、たぶんその時に朝食としてぶどうなどの実を捕食していると思います。
今シーズンは奮起して100円ショップで、菜園ガードネットなるものを買いデラウエアの鉢全体を覆い鳥からの被害を守るようにしました。
結果ぶどうはオナガからの被害を防ぎ、例年より多く収穫となりました。
7月は異常な陽気で日照時間や晴れの日が少なく太陽の日をあびる期間があまりなく、8月はその憂さを晴らすように高温と直射日光が厳しい期間が前半多くありました。
よくそんな状況の中でぶどうが収穫できたと思います。
来年の課題として土をもっと状態の良いものを使用し、ガードネットを早く覆おうようにします。これは実を食べる鳥の被害だけでなく、葉を食べるコガネムシからも守る効果があります。
ネットをかける前にコガネムシに葉を食べられていたので、やはり早めにネットをかけた方が良いです。
ベランダで実付きの鉢植えを栽培されている方には、100円ショップの菜園ガーネットおすすめします。今年はぶどうは被害を免れましたが、その代わりに何のガードもしていなかったブルーベリーがほぼ鳥たちに摘ままれ収穫がゼロでした。
このデラウエアのガードから学びましたが、実付きの鉢植えは絶対ガードが必要です!
種有りぶどうの食べ方・番外編
小粒で8月になると果物売り場に並ぶぶどうの種なしのデラウエア。
デラウエア以外には種有りのぶどうもありますので、その食べ方を紹介します。
種有りぶどうの食べ方は、ずばり飲み込むことです。
ブドウの実は歯でかまない。飲み込む!
飲み込むことで種のまわりにある酸味を味わうことなく、果皮下の甘みをのど越しに感じツルッと胃に収めます。
これ以外と知らないというか、他の果物と同じようにブドウの実をかみ砕いてしまいますが、ツルっと飲み込むことをおすすめします。
そうすればイチイチ種を吐き出すことなく、種有りぶどうを苦になく食べられます。
ブドウの実は種類により大きさの違いがあります。巨峰のように大粒の実でも私は噛まないで飲み込みます。
家が果樹園でぶどうも栽培していましたので、当時種有りで出荷していたデラウエアを何粒も口の中に入れ皮だけを吐き出し飲み込んでいたので、今でも普通に種有りをそのまま飲み込んでいます。
妻に同じように収穫したデラウエアを、種を出すことなく食べるようにアドバイスしましたが、初めは抵抗があったようですが何とか食べていました。
大粒の種類のぶどうも同じように食べれば、種も気になりませんので一度経験してみてください。
ぶどうの鉢植え デラウエアの花が咲き実がなり始めた5月15日
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