オリーブをベランダで育て、早や20年以上がたちます。
過去30年ぐらいベランダで植物を育てていますが、同じ植物をずっと育ているのはオリーブだけです。
なぜ、オリーブにはまったのか。
オリーブ栽培の魅力とは。
今現在のベランダのオリーブはどんな状況か紹介していきます。
オリーブの鉢植え栽培になぜはまった?
庭があれば育ててみようと思っていたのが、オリーブ、ミモザアカシア、ユーカリの三種類。
三つともシルバーリーフ。銀葉植物と呼ばれる樹木です。
三種類ともベランダで育てやすい植物です。
その中でもオリーブは暑さ、寒さ、乾燥にも耐えてくれて、枯れたことは一度もありませんので、ベランダガーデニングを始めてみようと思う方には、とても育てやすい木でおすすめの植物です。
そして私が一番の魅力としてお伝えしたいのが、オリーブは実が付くことです。
この実を毎年収穫して食べています。
チャレンジをすすめたいのがオリーブを収穫してオリーブオイルを作ることです。でも、これかなりのオリーブの実が必要になります。
一度たくさんと獲れた時に、オリーブを絞ったのですがオリーブオイルはできませんでした。
オリーブ実 画像
オイルまでは難しいですが、それでもオリーブは毎年収穫しアク抜きして食べています。
オリーブは実が収穫できた食べることができるのが大きな魅力ですね。
今後、オリーブのアク抜きなどもほかのページで紹介していきます。
オリーブを鉢植え栽培して20年以上がたちます。
オリーブは観葉植物としても独特の銀葉が魅力であり、異国情緒も感じる植物です。
よくイタリアンレストランの入口にオリーブを飾ってあるの見かけますよね。
ベランダにあるオリーブの鉢植えの種類は
現在自宅ベランダにあるオリーブの種類は4種類5鉢で、
・ミッション(奥右側)
・マンザニロ(奥中央・手前左側)
・レッチーノ(奥右側)
・ルッカ (手前左側)
昨年マンションの大規模修繕があって、実の付かないオリーブや種類が分からなくなったものなど、半分ほど泣く泣く処分しました。
そして新たに加わったのがルッカです。
20年物はミッションだけになりました。手前のマンザニロも20年物と思いますが、途中でマンザニロを買い足したのがありいまいち判別しないのが本当の話。
オリーブに限らずラベルはつけないといけませんね。
前年買ったルッカは株が小さいので、花芽はまだほんの少ししかついていません。
上の画像のオリーブはマンザニロの花芽です。
オリーブを接ぎ木した!
オリーブに接ぎ木をしてみました。
ミッションやマンザニロ、レッチーノにそれぞれ違う種類のオリーブを接ぎ木しています。
なぜ接ぎ木をするかというと、オリーブは自家受粉して実を付けるのは難しいからです。
1種類のみで実を付ける品種もありますが、実の付き具合は少なく難易度は高いです。
ブルーベリーも同じく自家受粉できません。
自分の花粉では受粉ができないので、実を付けるには少なくとも2種類が必要です。なので、そうであれば1本の木に2種類の花を付けようという計画です。
ただ接ぎ木をするなら、花の咲く時期が一緒の種類でないと受粉の効果は出ないのですが、とりあえず接ぎ木を行ってみようとチャレンジしてみました。
接ぎ木の方法がいくつかある
接ぎ木の仕方もいくつかあるのですが、今回試したのは下記の2方法です。
・切り接ぎ
・芽接ぎ
10年ぐらい前に芽接ぎをおこない、いったん活着しましたが、たぶん後の処理がまずかったので結局は枯れてしまいました。
3月26日と4月3日の2回接ぎ木を行っています。あと1~2か月後に接ぎ木がうまくいったか分かるでしょう。
今回10年ぶりの再チャレンジですが、失敗しても何回か試みてみようと思っています。
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