胡蝶蘭を昨年9月にバークで植替え
その後の状況の報告です。
今年は花を見るのは無理かもしれないと思っていましたが、なんとか無事に花芽が付き心配は杞憂に終わりました。
バークで植替えした昨年、来年花を咲かすのは難しいだろうし、それに夏場の管理が苦労するだろうなと思ったその理由と現在の状況をお話しします。
それは、特に夏の水やりに苦労するだろうと思いました。
そのことも含め、現在の状況もお話ししますね^^
胡蝶蘭の植替えでバークは失敗だっと思った
バークで植替えした後に来年の花芽をあきらめた理由は水分の保持です。
それはバークでの植え替え2~3日経過後に分かったことです。
バークでは胡蝶蘭の根からの水分補給が難しく、葉の水分が抜けてにしなしなになっておりました。
上の画像はしなしなになった時ではなく、しなしなの状態での画像はなく見ることができません。
すぐに葉がしなしなになった胡蝶蘭を鉢植えごと水を張ったバケツに1時間ほど浸けこみました。
何とかは葉は元に戻り、水苔で植え直すか迷いましたが、まめな水やりで結果どうなるかを観察しようとその後の様子を見ることにしました。
胡蝶蘭の植替えバークで花芽付く
その後、秋から冬に入り気温が下がり水分補給の心配が少なくなり、たまに霧吹きでの乾燥に気を付けて花芽が付いたわけです^^
3月の最初の頃に花芽らしきふくらみが確認できました。
画像:胡蝶蘭の花芽
胡蝶蘭の植替えに水苔かバークのどっちが良い?
我家の胡蝶蘭は水苔でもバークでもどちらでも花芽が付きました。
では、どちらかを選べと問われればすぐに答えられませんが、簡単に植え替えられるのはバークです。
ただし水やりは注意しないと特に夏の生育は危険です。
そこで私が考えたのはバークだけでなく、根の周辺にフューチャーソイルをあてがい、またその上にバークをかけるという案です。
水持ちが良くて水はけが良いフューチャーソイルは水やりが安心です。暑い時期でも水苔並みの回数で済みます。
使うフューチャーソイルは僅かなので金額的負担は少ないですが、少量のフューチャーソイルでも金額がそれなりにするので安く済むわけではありません。
余った分は観葉植物で使うという感じです。
胡蝶蘭の生地を考えると
胡蝶蘭は台湾南部から東南アジアの地域です。
海抜100メートル以下の樹木が生い茂るその樹に着生して生育する着生蘭で、根は外に出てそこから空気中の水分を吸収しています。
スコールがあるところや、川沿いの湿度が適度にある所で生育しているので、環境とすれば根のまわりに空気に触れられて水分がふんだんにあるところ。
これを考えると、水苔で根を覆うよりも適度な隙間があるバークの方が胡蝶蘭にとっては生まれ故郷の環境に近いです。
問題は日本の暑い時期の水分補給です。
日本は湿度が高いのですが、それだけでは水分が足りなくバークで植え替えるにしても、毎日霧吹きなどで水分補給をしないと枯れる心配があります。
その心配を取り去ってくれるのがフューチャーソイルになると思います。
そういう訳で、花が咲き終わったらフューチャーソイルで植えてみますね^^
最後に
我が家の胡蝶蘭は黄色の胡蝶蘭だけなので、他の色の胡蝶蘭を買ってみようと思っています。
ここで言っている胡蝶蘭は俗にいうミニ胡蝶蘭です。
ウサギ小屋の我が家では大輪の胡蝶蘭の置き場所はありません。
コンパクトな胡蝶蘭の方が育てやすく花も咲きやすいからです。
けして高値の花ではなく花を長く楽しめますので、あなたも育ててみませんか^^
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