ブルースターを育てて3年目になります。
園芸店には春に鉢植えが出回りますが、意外とそれほど多く流通していません。
どうせなら種から育ててみましょう。
ブルースターは種から簡単に育てられます。
我が家のブルースターも今の時期はまだつぼみも出ておりませんが、ベランダで育てやすいお花になるので生育の記録などを紹介します。
ブルスターを種から育て3年目
今ベランダにはブルースターを種から育てて3年物、2年物があります。
3年物のブルースターは通販の楽天で購入した種からで、蒔いたその年に花が咲いて種を収穫し、翌春まいて咲いた花からまた種を収穫しています。
5鉢とも種から育てたブルースターで、ほぼ全ての種から発芽しています。ガーデニングを始める方には簡単で育てやすい花だと思います。
しかも種の植え付けは春だけでなく、花が咲き終わった秋にできた種をまいても翌春には発芽します。
そして寒さにも強く、東京でも冬越しが容易にでき、雪が積もっても寒さで枯れることはなかったです。実家の長野でも試してみようと思ってます。
上の画像はベランダにあるブルースターです。
画像の左側奥2鉢が3年目、右奥2鉢が2年目のブルースターで自宅で採集したブルースターの種からの成長したものです。手前右の鉢は去年秋にはじけたさやから飛んでいつの間にか芽を出したブルースター。
3年前に通販の楽天で購入したときは1袋180円。
今は違うショップで330円で倍近くで販売されています。一袋に種は20~30粒ぐらい入っていましたよ。
2年物と3年物見た目は変わりないように見えますが、実は茎の太さが違います。上の画像で左右のブルースターの茎の太さが違うのが分かると思います。
ブルースターの花と種
ブルースターの花は、名前のそのままのとおり青い星型の花で、和名はルリトウワタ感じでは瑠璃唐綿と書きます。
種をまいてから2年目の花の画像と種が下の画像です。
豆のさやみたい形をしていて、黄緑色から日にちが経過すると黄色くなり、さやがはじき綿毛のたんぽぽの綿毛のように風に吹かれてただよいます。
花屋さんではオキシペタラムの名前で販売されているところもありますが、ブルースターのほうが言葉でわかりやすく年配の方にもイメージがわきやすい花です。
花束やアレンジメントには貴重なブルーの色で、水揚げとその後の処理をしっかりと施せば長く楽しめます。
個人的にはブルースターの白い花、ホワイトスターのマーブルホワイトをアレンジメントでよく使っていました。
ちなみに今、生花市場に流通しているのはピュア―ブルーという品種で、花弁が丸くぷっくりとしていて可愛らしい花びらに改良されています。
ブルースターのピュア―ブルーを挿し木する
ブルースターの種の販売や、鉢物市場ではピュア―ブルーが売りに出ているものは見ていません。
切り花市場ではほとんどがピュア―ブルで、従来のブルースターの切り花は見かけません。それは改良されたピュア―ブルーの花もちが格段に良くなったからです。
ですが、鉢物の園芸市場には出ていないんですよね。
ならば、挿し木で根をつかせようと挿し木にチャレンジしました。
ジュースの紙パックに赤玉土の小粒のみの培地に挿し木をしています。
実は昨年も挿し木にいどみましたが失敗しています。時期が夏場だったので今年は5月頃までにと思い、4月に挿し木に挑戦してみたのです。
まだ、根が発根して成功しているのか分かりませんが、今のところ枯れてはいないので期待しているんですが……。
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