昨年の10月に種をまいたチンゲン菜が順調に伸び
年内の収穫も期待していましたが‥‥‥
害虫の被害と思われる葉っぱが虫食い状態に
まだヨトウムシがプランターの中に潜んでいるのでと困惑し、「やさお酢」やニームオイルのスプレーを使用して害虫対策を行ったのですが
一向に被害は止まりませんでした。
結局その原因は‥‥‥
チンゲン菜の栽培では害虫による被害だけではない!
チンゲン菜は葉を食べるので、一般的な殺虫剤は使いたくなく
お酢を使った殺菌剤や天然成分のニームオイル使ったけど効果なし。
さぞかし生命力の強いヨトウムシなのだと思っていましたが、実は虫による被害ではありませんでした。
チンゲン菜を食い荒らした犯人は↓
鳥です!!!!
写真は撮っていませんが、ベランダには明らかに鳥の糞がいくつか落ちていました。
フンの色は黒に紫がかった色をおびており、鳥の種類は特定できませんが。
チンゲン菜の害鳥は特定できない
チンゲン菜を食い荒らした鳥はわかりません。
以前、ブルーベリーの実を食べに来ていたのはオナガだったので、下手人はてっきりオナガだと思っていましたが、害鳥図鑑↓で調べてみると‥‥‥
どうやら、カラスかヒヨドリのどちらかではないかと思います。
よくよく考えれば、この寒い時期にはヨトウムシは生育できるわけがなく、冬の野菜の被害は鳥しか考えられないんですね。
冬になると、毎年レモンの葉等の柑橘系の葉が食いちぎられ、アゲハの時期でもないし疑問に思っていましたが鳥が犯人だったのですね。
先に紹介した害鳥図鑑にはカラスやヒヨドリは柑橘系の葉も食べると記載されていたので、やっぱりヤツラが犯人です。
おそらくヒヨドリによるものと私は思います。
チンゲン菜を害鳥から守るには
チンゲン菜を鳥の被害から守るにはネットで覆おうかして、鳥が野菜に近づけなくするようにします。
ブルーベリーの時に使ったネットがあるので利用も考えましたが、冬の時期でもあり防寒対策も入れてネットではなく、ビニールシートを使うことに。
このビニールシートで囲えば鳥からも守れるし、促成栽培にもなります。
ベランダなので下はコンクリートで、冷え込みは厳しく水を撒いてしばらくすると撒いた水は凍っています。なので、本来ならプランターの下にウッドデッキを敷くところですが、適当ななものがなく丸鉢の下だけ100均で買ったミニウッドデッキをに敷いています。
深鉢のプランターはなくてもいいかなと‥‥‥
ビニールシートは年明けて1月12日にプランター全体に覆い囲み、本日は一週間過ぎて下のように成長しています。
食いちぎられたチンゲン菜の中心が伸びてきているので
もう少し早くビニールシートをかけていればと後悔していますが、後の祭りです。
でも確実に成長は早まるはずです!
実はチンゲン菜だけでなくビーツや春菊の葉も食われています。
主にはチンゲン菜が被害を受けてます。早く成長し食べごろだったのがその原因と思われ、春菊は苦いからか葉が細く食べ買いがないのが分かりませんが、集中的にチンゲン菜が狙われています。
鳥にも好き嫌いがあるのか分かりませんが、冬の野菜栽培では害虫対策ではなく害鳥対策が必要です。
年末の冬の野菜栽培では忘れずに鳥対策をしっかりと立てなければと思っています。
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