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ルバーブの栽培は苗を秋に買うのがおすすめ!暖地のベランダ栽培

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昨年の秋に買ったルバーブの苗、その後の経過です。

昨年、ブログで掲載していますが、毎年春に買ったルバーブの苗が夏越しできない。

ならば、秋に買って栽培すれば良いのでは思い、その経過を紹介します。

結果的に言えば、ルバーブの苗は秋に買う!です。

一部分を収穫し、植え替えも行いました。

今どんな状況か見てください。

ルバーブの苗を秋に買って翌春がこれっ!

ルバーブの苗は昨年の10月27日に買ったので、ちょうど6カ月たった4月27日の状態が下の画像です。

2021年4月27日

昨年の秋、最大になった株と比べ、ルバーブの茎はかなり太くなり、断面積でいえば3~4倍ぐらい。その分茎の長さは短くなっていますが、実家の長野で育てている茎の太さに近づいています。

ルバーブはジャムにするために育てているので、茎が太い方がジャムづくりにはおすすめです。

二週間前には虫食い状態はありませんでしたが、今は虫に食われた穴がけっこうあります。

ルバーブはタデ科の植物なので、まさに「タデ食う虫も好きづき」です。ルバーブの葉にはシュウ酸等の有毒成分が多く含まれているのに、虫にとっては全く関係ないんですね。

ルバーブの苗は秋に買って育てる

夏に枯れてしまうのはルバーブが暑さに弱いからで、とくにベランダの暑さは半端なく昨年は暑さ対策で遮光もしました。それでも暑さには耐えられない。

春苗のルバーブの株、夏は人間でいえば小学校入学前ぐらいで、株自体がまだ小さく根の張りも浅く暑さのストレスに耐えられない。

そうであれば半年でも早く植えれば、少なくともルバーブの株は小学校3~4年生ぐらいになるのではと思い、一般的に言われている春から始めるルバーブ栽培を秋から始めた理由です。

結果としてはそれが正解でした。

2021年2月19日

これは暖かい地域のベランダ栽培だけでなく、地植えでも同じだと思います。

ネットでルバーブ栽培を検索すれば、ほとんどが春に苗を買って育てることを紹介していますが、春のタイミングを逃した人は来シーズンの春まで待たなければなりませんが、秋に苗を植えればよいのです。

2019年6月25日

上の画像は長野でルバーブ苗を植えて1年後の状態です。

かなり立派に育っています。やはり地植えと鉢植えの違いと夏の暑さでの違いもあります。長野でも暑い時は35度近くになりますが、それは一時だけで夕方から朝にかけては、ぐっと気温が低下しますので一日中気温が高い東京都との違いは大きいです。

ルバーブの苗 秋から成長の記録

ルバーブは去年の秋にホームセンターで購入。

2020年10月27日

いくつかのルバーブの苗を買っていますが、販売店では茎の細く葉も小さめで赤の濃いタイプと、葉が大きめで茎の根元が赤いタイプに分かれます。

去年買ったルバーブは後者のタイプです。このタイプの方がカブが大きくなりやすく育ちやすい。長野の実家で大きく育っているのがこのタイプです。

2020年11月4日

順調に育っています。シベリア原産なので冬も枯れずに育たないかなと期待していましたが……

2020年12月8日

細い茎の2本がへたれてきています。

2021年2月10日

1月には地上部が全部枯れ枯れた茎が残っていましたが、2月に入り赤いルバーブの芽が出始めているのが分かります。

寒さには強いと思ってたのは間違いで、地下の根っこは枯れませんが茎や葉は夏と同じような枯れぐあいです。

2021年2月19日

10日ぐらい経つと葉の塊りが表れはじめます。まるで恐竜の皮膚のようなガメラのようなうろこ肌」。

2021んねん2月25日

ガメラのうろこ肌から約一週間がたち、ようやくルバーブの葉に変化します。

2021年3月10日

ルバーブの葉が対の双葉になり、ようやくルバーブの感じになります。この時点で茎が太くなっているのが分かります。

2021年4月14日

葉が3枚に。茎の太さが1センチ以上に。

葉は4枚。1枚は虫に食われ葉の張りもなくなってきています。たぶんこのまま放置していると、葉が萎れ茎もダメになるのが経験上分かるので今収穫します。

画像4.27

2021年4月27日

3枚目の葉は収穫しなくても良かったかも……

3枚目の葉の茎の太さが収穫のタイミングだったからで、でも、ぴんぴんの葉であればそこから養分を取り込みますから、ちょっと収穫が早まったかなと少し後悔。

画像4.28

2021年4月27日

この3本ではジャムにはしません。少なくともこの10倍近くになるまでは、なのでこれはジップロックに入れて冷凍保存します。

ルバーブの鉢植え替えする

植えてあるルバーブの鉢は7号の平鉢で、夏越しのために株を大きくしなければなりません。なので10号鉢に植え替えしました。

2021年4月27日

ルバーブは出来れば赤い茎のタイプが見栄え的にはいいので、今風に言えば、「映える」。何とか赤い茎にしたいのですが、赤いタイプでも植えると全体的には赤味が抜け緑色に変化していきます。

土が酸性土壌にすると赤味が増えるといわれてます。ブルーベリーの培養土をたして植え替えに使ってます。

ブルーベリーの培養土は酸性のピートモスがメインなので、ルバーブの茎が赤くなる効果を期待していますが実際にはどうなるか。

茎の色はともかく、10号サイズで育てたのは東京の暑さでも耐えられるように株を十分大きくし、夏越しを成功したいと思うからです。

そして、ルバーブをある程度収穫して増えたらジャムづくりをします。

下の画像は実家のルバーブを収穫した時の画像で、せめてこれぐらいの量は収穫したいですね。

2019年7月1日 ルバーブのジャムづくり

ルバーブは酸味があって、他のジャムでは食べられない味です。しかも作るのが簡単なんですよね。

私は大好きなジャムです。

ルバーブが大株に成長するが・・・枯れる!収穫方法に問題?

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